チェロの魅力が炸裂する、ジャンルを超えた多彩なプログラム
ある時は甘く豊潤に、ある時はスリリングに。チェコ国内外で幅広く活躍する実力派チェリスト4人で結成され、クラシック、ロック、ポップス、映画音楽と自在に弾きこなす「プラハ・チェロ・リパブリック」。日経ミューズサロンのステージに降り立ち、チェロ四重奏の持つ、無限の可能性と表現力を示して魅せる。
動画「オペラ座の怪人」のYouTube再生回数が3千万回を突破し、完売公演が続出するなど、世界各地で大反響を巻き起こした「プラハ・チェロ・カルテット」。「リパブリック」は、その中軸メンバーだったペトル・シュパチェク、ヤン・ゼーメン、イワン・ヴォカーチに、マチェイ・シュテパーネクが加わり、今春に始動した。
ステージでは、ドビュッシー「月の光」やバッハ「G線上のアリア」など、クラシックの“テッパン名曲”から、モンティ「チャールダーシュ」やピアソラ「リベルタンゴ」、『キャッツ』や『オペラ座の怪人』のミュージカル・ナンバー、クイーンやビートルズなどロックまで、多彩に披露する。
文:笹田和人
(ぶらあぼ2022年8月号より)
2022.9/26(月)18:30 日経ホール
問:日経公演事務局03-5227-4227
https://stage.exhn.jp