映画『レ・ミゼラブル』主演キャスト来日スペシャルイベント

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左からキャメロン・マッキントッシュ、アマンダ・セイフライド、ヒュー・ジャックマン、アン・ハサウェイ、トム・フーパー

映画『レ・ミゼラブル』が12月21日(金)から公開されるのに先立ち、11月28日(水)に東京国際フォーラムでスペシャルイベントが行われた。舞台に華々しく登場したのは、ジャン・バルジャン役のヒュー・ジャックマン、ファンテーヌ役のアン・ハサウェイとコゼット役のアマンダ・セイフライド、そして映画『英国王のスピーチ』でアカデミー賞監督賞を受賞したトム・フーパー監督と、新演出日本版の舞台プロデューサーも兼任するキャメロン・マッキントッシュ。

 

イベントの冒頭は、来年4月から上演される舞台『レミゼ』のキャストたちによる力強い歌声が会場を盛り上げ、未公開の貴重な映画のシーンも披露された。

映画では特に歌のシーンにこだわり、通常は事前に録音したものを使用するが、全出演者たちが現場で歌った生の声を撮っている。それだけ歌が重要な要素となっているが、歌のレッスンについてヒューは、「最初はひどいものだったが、そのあとは歌のコーチのマネに5年ほど徹したかな(笑)。撮影では朝8時から夜の8時まで歌うこともあったよ」と濃密な日々振り返り、アンは、母親も過去にファンテーヌ役を演じたとのことで、「もともと舞台でのキャリアが先だったから、ずっとこのために予習していたのかも」と茶目っ気たっぷりに語り、撮影期間は最低でも毎日6時間のレッスンをしていたという。アマンダも「最近は仕事が忙しくなってしまったけど、11歳から17歳までは歌のレッスンに通っていたわ」とそれぞれ知られざる一面を垣間見せ「レミゼ」への期待を大いに高めた。

 

★映画「レ・ミゼラブル」12月21日(金)TOHOシネマズ 日劇他、全国ロードショー

★舞台「レ・ミゼラブル」2013年5月3日(金・祝)~7月10日(水)

※プレビュー公演は、4月23日(火)~5月2日(木)