3月28日から開催されている、第6回 宗次エンジェルヴァイオリンコンクールの本選出場者が決まった。出場者は以下の通り。
No.11 キム・ギェヒ Gyehee KIM
No.12 イ・ユジン Youjin LEE
No.17 クリスティン・リム Christine LIM
No.24 吉江美桜 Mio YOSHIE
No.39 イ・ジェオク Jae Ook LEE
本選は4月2日(日)13:30から行われ、本選出場者は、田中祐子(指揮)セントラル愛知交響楽団と共演する。(本選は一般公開される。入場料:一般2,500円 学生1,000円、全席自由)
本選 4月2日
No. | 出場者 | Performance |
---|---|---|
1 | イ・ジェオク ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77 |
13:30~14:10 |
2 | クリスティン・リム ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61 |
14:10~14:55 |
Pause 20min. | ||
3 | イ・ユジン ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77 |
15:15~15:55 |
4 | キム・ギェヒ チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35 |
15:55~16:35 |
Pause 15min. | ||
5 | 吉江 美桜 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77 |
16:50~17:30 |
また、第2次予選が高いレベルであったことから。審査員長のシュロモ・ミンツの提案で、以下の4名に特別に奨励賞を設けることとなった。
No.9 石倉瑤子 Yoko ISHIKURA
No.26 外村理紗 Risa HOKAMURA
No.33 弓塲友美子 Yumiko YUMIBA
No.38 ミン・キュンジ Kyung Ji MIN
宗次エンジェルヴァイオリンコンクールは若いヴァイオリニストの登竜門として2年に1度、宗次ホール主催で開催されるコンクール。第1回(第1位:長尾春花)は2007年3月〜4月、3月29日の宗次ホール開館を記念し行われた。
本コンクールの大きな目的は、国際的に活躍が期待できる若いヴァイオリニストの発掘と将来的支援。入賞した演奏者には、さらなる研鑽と努力を喚起すべく、世界に誇るヴァイオリンの銘器を貸与し大いなる成長を希求する。
そのため、入賞者は優秀な音楽性、演奏技術とともに社会的見識を備えた優れた若手ヴァイオリニスト、としている。
入賞者には3年間にわたって銘器の無償貸与をするとともに、リサイタルや協奏曲の演奏機会の提供または助成、海外コンクールや講習会参加への助成を行ない、真の国際的演奏家としてのデビューをサポートする。
宗次ホール http://www.munetsuguhall.com
宗次エンジェルヴァイオリンコンクール http://www.munetsugu-avc.com