インタビュー

一柳 慧(作曲家/神奈川芸術文化財団・芸術総監督)

「地元のみなさんがこのフェスティバルに思い入れをもってくださっている」  9月から11月にかけて、神奈川県民ホール、KAAT神奈川芸術劇場、神奈川県立音楽堂を会場に開催される『神奈川国際芸術フェスティバル』。「音楽—その先へ」というテーマのもと、今年の注目すべき公演について芸術総監督の一柳慧が語ってくれた。 今年で20…

横山恵子●ソプラノ

ブリュンヒルデは強いだけの女性でなくかわいい人だと感じています  神奈川県民ホール、びわ湖ホール、東京二期会などによる共同制作オペラ・シリーズ。この9月に第7弾となる《ワルキューレ》が上演される。今回は、神奈川フィルハーモニー管弦楽団と日本センチュリー交響楽団による合同オーケストラを編成。指揮は、びわ湖ホール芸術監督で…

安達朋博(ピアノ)

これこそがクロアチアの響きです クロアチア音楽の紹介に熱意を注ぐ若手美形ピアニスト、安達朋博が東京と大阪でリサイタルを開く。ヨーロッパ音楽の主要な国々に比べるとなじみの薄いクロアチアに、高校卒業後2002年から6年間留学した。 「エフゲニー・ザラフィアンツ先生に習いたい一心で、先生のいるクロアチアに行きました。独立から…

横山幸雄●ピアノ

今度はベートーヴェンのピアノ独奏曲全曲演奏に挑みます! ショパンのピアノ曲全212曲を1日18時間かけて弾いたリサイタルがギネス記録に認定されるなど、あっと驚くような大胆な企画も横山幸雄の魅力のひとつ。その彼が今度はベートーヴェンのピアノ独奏曲全曲演奏に挑む。2020年の生誕250年まで年1回ずつ、7年をかけての長大な…

グスターボ・ドゥダメル(指揮)

スカラ座でヴェルディのスコアと向き合えるなんて最高です!  ヴェルディ・イヤーのトピックの一つといえるのが、9月に行われるミラノ・スカラ座日本公演。バルバラ・フリットリやレオ・ヌッチなど錚々たるキャスティングもさることながら、大きな話題は、指揮者に新世代のマエストロ2人が起用されていることだ。《リゴレット》を振るのが、…

小暮浩史 (ギター)

晩学の天才ギタリスト現る 世界的ギタリスト福田進一のプロデュースで、才能ある若手に録音の機会を提供する新企画《ギター・ディスカバリー・シリーズ》。その第1弾アーティストに選ばれたのが、25歳の新星・小暮浩史だ。ギターを始めたのは16歳と遅いが、そのわずか5年後に、東京国際ギター・コンクールで第3位に入賞。この取材に立ち…

宮本笑里(ヴァイオリン)

トリオで新境地を開拓!  TV番組出演など、多彩な活動を展開しているヴァイオリニストの宮本笑里。実は、デビュー5周年だった昨年の秋、急病のため2週間ほどの入院を含む約1ヵ月間の休養を経験した。 「高熱が続き、正直怖かったですね。でも身体が動くようになってからは、楽器に触れないことで逆に大切さがよくわかったというか、弾き…

大萩康司●ギター

ギターを軸とした小宇宙的世界を愉しもう  毎夏の恒例となった音楽祭であり、世界へとアピールできそうなプログラムとクオリティでファンを魅了している《Hakujuギター・フェスタ》。荘村清志と福田進一というクラシック・ギター界をリードする両輪がプロデューサーを務め、ひとつのテーマから広がる多彩なプログラムによって、ギター音…

NYCBマーティンス監督のコメント到着

●ダンツァ最新号Vol.44よりピックアップ● ニューヨーク・シティ・バレエ( NYCB)が、総勢140名で4年ぶりに来日する。NYCBといえば、20世紀最大の振付家と評されるジョージ・バランシンが設立したバレエ団。数々の名作を残したが、その中でも「セレナーデ」「シンフォニー・イン・C」など、代表作6作品がラインアップ…

ザルツブルク音楽祭 ペレイラ芸術監督&ラーブル=シュタードラー総裁

名門音楽祭が日本にフォーカス この夏も名だたる音楽家たちが7月19日から9月1日にかけて、オーストリアのザルツブルクに集う。アレクサンダー・ペレイラ芸術監督とヘルガ・ラーブル=シュタードラー総裁体制によるザルツブルク音楽祭は今年で2年目。今回は日本の音楽が脚光を浴びる。まず注目なのは、シャルル・デュトワ指揮NHK交響楽…