Tag Archive for 指揮

第18回 東京国際音楽コンクール〈指揮〉結果発表と記者会見

優勝は沖澤のどか、女性で初めての第1位そして36年ぶりに日本人が上位独占  10月8日から14日まで東京オペラシティで「第18回 東京国際音楽コンクール〈指揮〉」が行われた。今回のコンクール、応募は42の国・地域より238名あり、9ヵ国18名が事前審査にパスし参加、第一次予選で8名に絞られ、第二次予選を通過した4名が本…

金 洪才(指揮)

韓国「ビッグ3」とまで言われる実力派オーケストラを率いて  10月に韓国の光州市立交響楽団が2年振りの来日公演を行う。率いるのはこのオーケストラの芸術監督、金洪才だ。金は日本育ちだが、2000年以降に韓国でも指揮活動をはじめ、07年には蔚山(ウルサン)市立交響楽団の芸術監督になり、9年かけて韓国トップクラスの団体に育て…

広上淳一(指揮/東京国際音楽コンクール〈指揮〉審査委員)

いまの完成度より将来伸びそうな若者、未知数の才能と出会いたい  「今、指揮者としてやっていられるのは、このコンクールのおかげです。みんな(アムステルダムで1984年に行われた)キリル・コンドラシン・コンクールに優勝したからでしょ、と言うけれど、そうではありません。82年の民音コンクール(旧称)がなければ、僕はここにいま…

上岡敏之(指揮)

深化と進化を加えながら迎える3年目のシーズン  上岡敏之は、9月に新日本フィルの音楽監督として3年目のシーズンを迎える。就任後2年、彼は手応えを感じつつある。 「一つひとつ地道な作業を続けていくことで、深化と進化が無理なく進み、楽員との距離が縮まってきました。最も力を注いだのは、虚心に帰って楽譜を読むこと。日本独特の演…

原田慶太楼(指揮)

ブルガリア国立歌劇場の《カルメン》は、絶対に何かを感じていただける舞台です  現在シンシナティ響と同ポップス・オーケストラでアソシエイト・コンダクターを務める原田慶太楼。近年は日本でも活躍し、東京フィル、東響、新日本フィルなどに客演している彼は、今秋のブルガリア国立歌劇場日本公演で《カルメン》を指揮する。  まずはその…

【特別インタビュー】曽我大介(指揮)

アリアバトルで栄冠を勝ち取るのは誰? 決めるのはあなたです!  首都圏のオーケストラが勢揃いして個性豊かな競演を繰り広げるミューザ川崎の「フェスタサマーミューザ」。幅広い層のファンに向けたファミリー・コンサートなど、毎年工夫を凝らしたプログラムで楽しませてくれる東京ニューシティ管弦楽団が、今年は驚きの新企画を引っさげて…

熊倉 優(指揮)

N響を振って関東で本格的デビューを果たす新鋭の素顔  暑い夏、今年も約3週間にわたって繰り広げられるオーケストラの熱い饗宴「フェスタサマーミューザ2018」。連日のあまたある見どころ・聴きどころの中で、大きな話題のひとつが、NHK交響楽団にデビューを飾る新鋭指揮者・熊倉優の登場だ。2016年9月から、そのN響でアシスタ…

本名徹次(指揮)

ベトナム国立響独特の音や色を聴いてください  本名徹次は、2000年名古屋フィルのアジア・ツアーでベトナムを訪れた際、「ゴッホの絵のような路上屋台の裸電球のオレンジ色に惹かれ」、「当時ソリストを務めたチェロ奏者に乞われるような形で」01年2月にベトナム国立交響楽団を指揮。以来関係を継続し、09年からは音楽監督を務めてい…

ウラディーミル・アシュケナージ(指揮)

 「アイスランドは人口がわずか30万人ほどの小さな国ですが、アイスランド交響楽団はイギリスやドイツのハイレベルな楽団に匹敵する実力があると考えています」  現在、この楽団の桂冠指揮者を務めるウラディーミル・アシュケナージは自信を持って断言する。1950年に創立されたアイスランド響は、本拠地首都レイキャビクの美しいホール…

ジュゼッペ・サッバティーニ(指揮)

ドン・ジョヴァンニという生き方、その奥底にあるものとは?  世界的なテノーレ・リリコ(抒情的なテノール)として、日本でもたびたび美声を披露しているジュゼッペ・サッバティーニ。現在は指揮者として、欧州各地でプッチーニやマスネ、ベッリーニなどのオペラを振り続ける日々を送っている。その彼が、この夏に藤原歌劇団の本公演に登場し…