Tag Archive for エルデーディ弦楽四重奏団

【CD】ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第14番・第16番/エルデーディ弦楽四重奏団

 ギラギラしすぎず枯れすぎず、ちょうどいい渋み。結成30年を迎えたエルデーディ弦楽四重奏団が取り組むベートーヴェン後期作品集。持ち前の澄んだ響きで、特別な傑作群にも自然体で臨みつつ、深い敬意と理解が伝わるような、円熟のアンサンブルを聴かせる。推進力があり瑞々しさを失わない演奏で、後期作品を聴く際に見逃しがちな古典性にも…

蒲生克郷 & 花崎淳生(ヴァイオリン/エルデーディ弦楽四重奏団)

2大楽聖の中期と晩年の傑作に挑む  エルデーディ弦楽四重奏団は、2018年に第一生命ホールでベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲のシリーズを完結させ、19年からは同ホールでベートーヴェンの中期とモーツァルトの晩年の弦楽四重奏曲に取り組む。その初回となる2月のコンサートについて、第1ヴァイオリンの蒲生克郷と第2ヴァイオリンの…

エルデーディ弦楽四重奏団

ベートーヴェン後期ツィクルス、いよいよ完結  大胆な試みの末、楽聖が辿り着いた終着点とは。エルデーディ弦楽四重奏団が、4年をかけて取り組んできたシリーズ「弦楽四重奏のみに託されたベートーヴェン最晩年の高貴なるメッセージ」が、いよいよ大団円へ。掉尾を飾るのは、古典的な4楽章形式に回帰しつつも、変化に富み、謎多き最終作「第…

クァルテット・ウィークエンド エルデーディ弦楽四重奏団 弦楽四重奏のみに託されたベートーヴェン最晩年の高貴なるメッセージⅢ

室内楽ファン必聴の重厚なプログラム  楽聖が、弦楽四重奏だけに託したメッセージとは。その頂に挑んだ、後世の作曲家の軌跡とは。ソリストとして活躍する4人の精鋭によって組織されたエルデーディ弦楽四重奏団が、その答えを詳らかにする。  同四重奏団は1989年、蒲生克郷と花崎淳生(ヴァイオリン)、桐山建志(ヴィオラ)、花崎薫(…

クァルテット・ウィークエンド エルデーディ弦楽四重奏団

歌心溢れるイタリア作品を集めて  今年で結成25周年を迎えるエルデーディ弦楽四重奏団。東京芸大の出身者で構成され、メンバー全員が室内楽やオーケストラの第一線で活躍する腕達者たちだ。毎回凝った選曲で洗練された演奏を聴かせる彼らが今回届けてくれるのは、イタリアの作品でまとめられた華麗なプログラム。昨年生誕200周年を迎えた…