五嶋みどり参加作品がグラミー賞受賞

 今年56回目となる米音楽界で最も権威のあるグラミー賞の発表と授賞式が26日、ロサンゼルスで始まり、ヴァイオリニストの五嶋みどりがソリストとして参加したアルバムが「最優秀クラシック・コンペンディアム賞」を受賞した。

 最優秀クラシック・コンペンディアム賞は、クラシック界においてソロやアンサンブルによる歌や演奏を新たに収録したアルバムが対象。

 受賞対象となったのはクリストフ・エッシェンバッハ指揮、北ドイツ放送交響楽団と共演した「パウル・ヒンデミット作品集(ヴァイオリン協奏曲、ウェーバーの主題による交響的変容、弦楽と金管のための協奏音楽)」

 このアルバムは、「ONDINE」レーベルが2013年のヒンデミット没後50年を記念し制作。ボストン交響楽団創立50周年記念の委嘱作品『協奏音楽』と『ウェーバーの主題による交響的変容』の2曲をカップリングしている。

【CD】ヴァイオリン協奏曲、ウェーバーの主題による交響的変容、弦楽と金管のための協奏音楽 五嶋みどり、エッシェンバッハ&北ドイツ放送響

【収録情報】
ヒンデミット:
1. ウェーバーの主題による交響的変容 (1943)
2. ヴァイオリン協奏曲 (1939)
3. 弦楽と金管のための協奏音楽 Op.50 (1930)

 五嶋みどり(ヴァイオリン:2)
 北ドイツ放送交響楽団
 クリストフ・エッシェンバッハ(指揮)

 録音時期:2012年10月24,26日(1,2)、2011年12月23日(3)
 録音場所:ハンブルク、ライスハレ
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

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