川口成彦が第46回日本ショパン協会賞を受賞

C)Fumitaka-Saito

ピアノ、フォルテピアノ奏者の川口成彦が第46回日本ショパン協会賞を受賞した。同賞は、ショパン作品に特に優れた演奏を示したピアニストに贈られるもので、1974年に創設された。

川口は、1989年岩手県生まれ。東京藝術大学を経て、アムステルダム音楽院古楽科修士課程を首席修了。2018年には第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクールで第2位に入賞。ヨーロッパ各地の音楽祭にも多数出演している。
なお、同協会の会長に4月1日付でピアニストの海老彰子が就任した。

日本ショパン協会
http://chopin-society-japan.com