音楽を心の支えとし、真摯に向き合う
今回のリサイタルは、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ「悲愴」と第18番に、ラヴェル、ショパン、そしてスクリャービン「幻想」ソナタと幅広い内容の楽曲を盛り込み、研ぎ澄まされた技巧と豊かな音楽性をアピールする内容。逆境にくじけることなく自らの音楽に対峙し続けた本山が奏でるピアノは、深く心を打つものとなるだろう。
文:長井進之介
(ぶらあぼ2020年3月号より)
*新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、本公演は延期となりました。(2/28主催者発表)
詳細は下記ウェブサイトでご確認ください。
2020.3/8(日)14:00 東京文化会館(小)
問:プロアルテムジケ03-3943-6677
https://www.proarte.jp