第41回 日本フルートフェスティヴァル in 東京

フィリップ・ベルノルド
C)Bernard Richebe

 参加資格は、「フルートを愛していること」だけだ。毎年1月に開催され、プロ・アマを問わぬ奏者が一堂に会し、共に音楽を楽しむ「日本フルートフェスティヴァル in 東京」。41回目は、名フルーティストで、パリ国立高等音楽院教授でもあるフィリップ・ベルノルドを迎え、“奏でる喜び”を紡ぐ。
 同フェスティヴァルは1979年にスタート。フルートオーケストラを軸として、参加奏者と聴衆が、共に楽しめるプログラムが用意されている。今回、タクトを振るベルノルドは1987年にJ.P.ランパル国際フルートコンクールを制し、リヨン国立歌劇場管弦楽団の首席奏者などを歴任。近年は指揮活動にも力を入れる。
 まずは、プロ・アマ・ジュニアが揃って、パイプオルガンを交え、エルガー「威風堂々第1番」で幕開け。アマがヘンデル「水上の音楽」、ジュニアがL.モーツァルト「おもちゃの交響曲」ほかを。そして、プロ奏者たちが、サン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」から第2楽章などを披露。最後は、客席も一体となり、再び「威風堂々」で締め括る。
文:笹田和人
(ぶらあぼ2018年12月号より)

2019.1/6(日)14:00 すみだトリフォニーホール
問:プロ アルテ ムジケ03-3943-6677
http://www.proarte.jp/