名曲とチェロの魅力を満喫する90分
本公演は、ロマン派の2大ソナタ、ブラームス第1番とシューベルト「アルペジオーネ」を核として、その前後にサン=サーンス「白鳥」とポッパー「ハンガリー狂詩曲」という対照的な2曲を配する、チェロのあらゆる特長を楽しめる曲目が並ぶ。シューベルトはじめロマン派作品を得意とする佐藤卓史のピアノを得て、新倉の華麗な名技と深く繊細な歌心で、名曲とチェロの魅力を堪能するステージとなる。
文:林 昌英
(ぶらあぼ2018年10月号より)
2018.11/9(金)11:00 第一生命ホール
問:トリトンアーツ・チケットデスク
03-3532-5702
http://www.triton-arts.net/