第58回 日本赤十字社 献血チャリティ・コンサート New Year Concert 2018

オペラと「火の鳥」で世界を明るく

 クラシック音楽を通して社会貢献や次世代の育成に尽力してきた公益財団法人ソニー音楽財団(Sony Music Foundation)による今回の公演は、日本赤十字社との協力により、献血への認識を高めるために1990年からスタートしたもの。公演の収益は日本赤十字社に寄付され、安全に献血を受けられる環境の整備のため、“献血運搬車の購入・整備等の血液事業への充当”に役立てられる。
 毎回非常に豪華な出演者は、今年も注目の顔ぶれ。日本を代表するオーケストラの一つ、東京都交響楽団を指揮するのは、同響音楽監督の大野和士。独唱陣はヨーロッパを拠点に活躍するソプラノの大村博美とメゾソプラノの脇園彩が《椿姫》や《カルメン》でそれぞれの美声と表現力を存分に披露。いま最も注目を集めるテノールの一人、笛田博昭は大村と《椿姫》に《ラ・ボエーム》のハイライトを共演する。華やかなオペレッタやストラヴィンスキーのバレエ組曲「火の鳥」も並び、新年を輝かしく迎えるにふさわしい公演となるだろう。
文:長井進之介
(ぶらあぼ2017年12月号より)

2018.1/14(日)14:00 サントリーホール
問:ソニー音楽財団03-3515-5261 
http://www.smf.or.jp/