■トリノ王立歌劇場 出演者変更

 12月のトリノ王立歌劇場日本公演《トスカ》(12月5日、12月8日)でトスカ役に出演予定だったバルバラ・フリットリは、芸術的な理由でトスカ役から降板することとなった。主催者のジャパン・アーツが19日発表した。
 フリットリはトスカ役をはじめ、今後予定されていたスピント・ソプラノ(太く強靭な声を要する)役のすべてへの出演を取止める。
 なお、「特別コンサート/ヴェルディ:レクイエム」(11月30日)、「都民劇場主催公演/ロッシーニ:スターバト・マーテル」(12月6日)には予定通り出演。
 フリットリに代わり、トスカ役にはパトリシア・ラセットが出演する。