Danza2015年7月号

【Danza 今月の表紙】
Noism1 近代童話劇シリーズvol.1『箱入り娘』

6/22(月)〜6/28(日)
KAAT 神奈川芸術劇場 大スタジオ
7/18(土)、7/19(日)
金沢21世紀美術館 シアター21
7/24(金)〜8/1(土)
りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 スタジオB

Noism芸術監督・金森穣が手掛ける次なる作品は、近代童話劇『箱入り娘』。スタジオ規模の小空間で上演する3年ぶりの新シリーズ第1弾は、バルトーク作曲によるバレエ『かかし王子』をもとに、SNS時代の現代社会における人間環境の崩壊のイメージを、誰もが親しめる“童話”に重ねて創られた舞踊劇。6月6日にりゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館で幕を開けた舞台は、神奈川、金沢を経て新潟に戻る。本作は金森がパフォーマンス・ディレクターを務める「水と土の芸術祭 2015」参加作品で、Noism1みずつち特別公演として小学生限定(無料)・65歳以上限定公演も設ける。現代を生きる大人とこどもに問いかける新シリーズに注目だ。

Danza Pre-Stage=Prestige interview
250 荻田浩一(演出家)

252 Catch Up
258 <未来のエトワール> 加地暢文
259 エッセイ 乗越たかお『誰も踊ってはならぬ』
261 7月の前売チケット 6月下旬~7月末の発売情報
263 7月の公演情報

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