[DANZA]チャコットにて指揮者福田一雄の講演行われる

指揮者福田一雄による「はじめてのバレエ〜音楽篇〜」が5月19日(土)にチャコット渋谷店で開催された。Kバレエカンパニー「海賊」のDVDを鑑賞しながら、オペラ、バレエ音楽、歴史、振付家にいたるまで幅広い逸話を披露。なかでも興味深いのは、バレエ音楽には3つのタイプがあり、1)序曲の音楽(オケ)のみ。2)群舞50パーセントとオケ50パーセントの力でひとつの綺麗な作品を創る。 3)ソロの踊りには95%オケが合わせるというルールがあるという。
「ダンサーの調子が良く、いつもより多く回転しそうなときは予測して合わせます」と、バレエを深く愛し理解する指揮者福田ならではの極意も伝授。「だから生きた舞台は面白いのです」というのも大いに納得できる。
ぜひ「生」のバレエ音楽の深さも一緒に味わいたい。

★Kバレエカンパニー「海賊」・5月24日(木)〜6月17日(日)
指揮者:福田一雄/井田勝大   演奏:シアターオーケストラトーキョー
会場:オーチャードホール、東京文化会館、神戸国際会館国際ホール、鹿児島市民文化ホール、愛知県県民文化会館ひめぎんホール、愛知県芸術劇場大ホール、兵庫県立芸術文化センター
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このような様々なイベントがチャコットでは模様されるが、5月27日(日)からは、Kバレエカンパニー「海賊」公演を記念してサイン会が決定。この公演チケット、あるいはチャコット店でTシャツをお買い上げの方は参加できる。
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