大谷康子さんにインタビューしました!

 日本を代表するヴァイオリニストのひとり、大谷康子さんにインタビューしました。テーマは、来年1月10日に開催される「デビュー50周年記念特別コンサート」について。「民族・言語・思想の壁を超えて未来に向かう音楽会」というタイトルもついていて、単に周年を記念するコンサートではないそう。インタビューでは、このことについて熱くお話しいただきました。当日参加するアーティストは、「志を同じくする音楽家」ということで、指揮の山田和樹さんをはじめ、オーケストラにも錚々たる顔ぶれが並びます。

 そしていまオオタニさんといえば、もうひとりのオオタニさんの話題に。いつも活躍を楽しみにしているそうですが、あるメディアの取材で「野球のオオタニさんは二刀流ですが、大谷さんは何刀流ですか?」という質問もされたことがあるとのこと。確かに、ソロ、室内楽、大学教授、公益法人の理事長、さらにはテレビ番組「おんがく交差点」の司会・演奏と大活躍!インタビューの終わりには、「まだまだ走り続けます!」と元気いっぱいのご様子。記事は10月18日発行のぶらあぼに掲載予定、お楽しみに!

民族・言語・思想の壁を超えて未来に向かう音楽会
デビュー50周年記念特別コンサート
大谷康子

2025.1/10(金) 18:30 サントリーホール

出演
大谷康子(ヴァイオリン)
山田和樹(指揮)
大谷康子50周年記念祝祭管弦楽団

曲目
ラヴェル:ツィガーヌ
大谷康子 (ヴァイオリン) / 藤井一興 (ピアノ)

ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第8番 ハ短調 op.110
クヮトロ・ピアチェーリ 大谷康子 / 齋藤真知亜 / 百武由紀 / 苅田雅治

R.シュトラウス:メタモルフォーゼン(変容)~23の独奏弦楽器のための習作
山田和樹(指揮) / 大谷康子50周年記念祝祭管弦楽団

クレンゲル(編曲 萩森英明):ヒムニス(讃歌) (ヴァイオリン合奏編曲版)
大谷康子祝祭ヴァイオリン・アンサンブル

萩森英明:世界初演 ヴァイオリン協奏曲「未来への讃歌」~ヴァイオリンと世界民族楽器のための~
山田和樹(指揮) / 大谷康子50周年記念祝祭管弦楽団
大谷康子 / 三浦一馬(バンドネオン) / 梅津和時(バス・クラリネット) / 大西匡哉(ンゴマ) / 駒﨑万集(ドゥタール)

問:ジャパン・アーツぴあ0570-00-1212
https://www.japanarts.co.jp