[小耳大耳]代官山に新コンセプト店舗がオープン

 TSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブは代官山に新設された「代官山T-SITE」内に、新コンセプト店舗・蔦屋書店をオープンした。蔦屋書店は旧山手通りに面した広い敷地に建つ2階建ての3棟からなり、書籍、音楽・映像ソフト、文具、トラベルカウンター、ラウンジなどを擁する。また、スターバックス・コーヒーやファミリーマートも蔦屋書店と一体化したテナントとして入っており、コーヒーを飲みがら音楽を聴いたり、本を読むことも可能。音楽ソフトの品揃えは、クラシックやジャズ、1960年代〜80年代のロックやポップスに特に力が入れられている。クラシック売り場では、針を使わないレーザー・ターンテーブルで、貴重なレコードを高級オーディオで楽しむことができるコーナーなどもある。ラウンジ「Anjin」では、30,000冊の蔵書やアートに囲まれながら、カクテルや食事も楽しむことができ、グランドピアノも設置されており、ライヴなども開催される予定だ。代官山T-SITEには、蔦屋書店の他に、レストラン、電動アシスト自転車専門ショップ、多目的ギャラリーなどがオープン。新しい代官山のランドマークとしての役割に期待がかかる。
代官山 T-SITE HP