3月30日、横浜みなとみらいホールで日本フィルハーモニー交響楽団の横浜定期演奏会が開催されます。指揮を務めるのは桂冠名誉指揮者の小林研一郎さん。前半はソリストに神尾真由子さんを迎え、モーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」を取り上げます。2003年の初登場以来、日本フィルとの共演を重ねる神尾さん。古典派屈指の名コンチェルトを奏でる今回の公演に向けて、メッセージをいただきました。
モーツァルトの第5番の協奏曲を弾かせていただきます。
私が思う聞きどころは、第3楽章に突如登場する、当時流行していた「トルコ風」行進曲です。
流行をちゃっかり、そして上手に取りいれるモーツァルト大先生のセンス技量が光ります！
ぜひ横浜にてお会いしましょう！
後半はサン＝サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」。前半では神秘的に、後半では壮麗に響きわたるオルガンの独奏を名手・石丸由佳さんが務めます。神尾さんの妙技、そして“炎のコバケン”＆日本フィルの熱演、ぜひ会場で体験してください！
【Information】
第395回 横浜定期演奏会
2024.3/30（土）17：00 横浜みなとみらいホール
出演／
指揮：小林研一郎［桂冠名誉指揮者］
ヴァイオリン：神尾真由子
曲目／
モーツァルト：ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」 イ長調 K.219
サン＝サーンス：交響曲第3番「オルガン付き」 ハ短調 op.78（オルガン：石丸由佳）
問 日本フィル・サービスセンター03-5378-5911
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