このたび、首席指揮者キリル・ペトレンコとの来日で日本列島を大いに沸かせたベルリン・フィル。世界最高のタレント揃いの楽団は、海外オケの日本ツアーが相次いだこの11月の公演の中でも、ひときわ鮮烈な印象を残した。
そのベルリン・フィルの演奏を、臨場感あふれる4K UHD画質、ハイレゾ音声で楽しめる配信サービス「デジタル・コンサートホール Digital Concert Hall(DCH)」で、恒例の年末年始特別キャンペーンがスタートした。12ヵ月チケットに、2008-09シーズンから始まったDCHの15周年を記念したアニバーサリー・エディションDVD/Blu-ray(数量限定・非売品)が付いてくる“スタンダード”プランの場合、料金は169ユーロ(26,500円)。コンサート映像のライブ中継とオンデマンド・アーカイブに加え、ドキュメンタリーやインタビュー映像も視聴することができる(そのほか月額視聴プランや7日間有効プランもあり)。友人などへのプレゼントも可能だという。
◎アニバーサリー・エディションDVD/Blu-rayの内容
チャイコフスキー:交響曲第5番(キリル・ペトレンコ)2019年
マーラー:交響曲第1番(ズービン・メータ)2011年
ブラームス:交響曲第3番(サー・サイモン・ラトル)2008年
R.シューマン:ピアノ協奏曲(ダニエル・バレンボイムとマルタ・アルゲリッチ)2023年
初公開 ボーナス映像|ベルリオーズ:テ・デウム(クラウディオ・アバド)2008年
直近では、現在ベルリン・ドイツ響音楽監督として同地ではおなじみのロビン・ティチアーティがマーラーの交響曲第4番でベルリン・フィルデビューを飾る12月9日の公演や、ホルン奏者サラ・ウィリス率いる金管アンサンブルによるファミリーコンサート「ブラス・クリスマス」(12/10)、ダニエル・バレンボイムとマルタ・アルゲリッチの豪華共演が実現する12月22日の公演など、文字通り見逃せないステージが続く(公演日はいずれも現地時間)。
年末年始特別キャンペーンは、日本時間2024年1月3日までの期間限定となっている。
Berliner Philharmoniker Digital Concert Hall
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