8/11(金・祝)東京交響楽団 フィナーレコンサート

左:原田慶太楼(c)MASATOSHI YAMASHIRO 右:清塚信也(c)Yuji Takeuchi

 音楽祭のグランド・フィナーレを飾るのは、東響正指揮者・原田慶太楼! スペイン、リズム、ダンス、土着、郷愁……そんなキーワードが思い浮かぶ万華鏡のようなプログラム。バスク地方のリズムが香る「道化師の朝の歌」、キューバ発祥の古いダンスに着想した、物悲しいメロディとリズムが交錯する「ダンソン第9番」、そしてジャズの要素も含むラヴェル最晩年の協奏曲では、マルチに活躍する人気ピアニスト清塚信也が登場。原田が情熱をもって取り組む日本人作品から若き芥川也寸志の出世作も挟み、チャイコフスキーに始まったサマーミューザは再びチャイコフスキーへ回帰、『眠りの森の美女』で華麗なる大団円へ!

【Information】

東京交響楽団 フィナーレコンサート
サマーミューザ×ピアノVol.8
リズム!メロディ!!慶太楼!!!

2023.8/11(金・祝)15:00 ミューザ川崎シンフォニーホール
(14:00開場/14:20~14:40 プレトーク)

指揮:原田慶太楼(東京交響楽団 正指揮者)
ピアノ:清塚信也 *

プログラム
ラヴェル:「道化師の朝の歌」(管弦楽版)
アルトゥロ・マルケス:ダンソン第9番(ダンソン・ヌメロ・ヌエヴェ)
芥川也寸志:交響管弦楽のための音楽
ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調 *
チャイコフスキー:バレエ組曲『眠りの森の美女』 op. 66a
※本公演は完売しました

●ホール座席券

S席A席B席
一般5,000円4,000円3,000円
友の会4,500円3,600円2,700円

U25(小学生以上25歳以下):各席半額
※U25割引はミューザ川崎シンフォニーホールおよびチケットぴあで購入できます。
※未就学のお子さまはご入場いただけません。

*詳細は下記ウェブサイトでご確認ください。
問:ミューザ川崎シンフォニーホール044-520-0200

https://www.kawasaki-sym-hall.jp/festa/calendar/detail.php?id=3399

特集:フェスタ サマーミューザ KAWASAKI 2023
川崎の夏を彩る、熱きオーケストラの祭典が今年も開催!ホスト・オーケストラの東京交響楽団をはじめとする首都圏の9団体に、初登場となる山形交響楽団、大阪の日本センチュリー交響楽団を加えた11のプロオーケストラが日替わりで競演する。オープニングコンサートでは、ジョナサン・ノット&東響が、意外にもこのコンビが初めて取り組むというチャイコフスキーの交響曲第3番・第4番を演奏。各オケ主力級の指揮者も多数登場し、名曲、大曲を披露、まさにサマーミューザの醍醐味が味わえる。他にも、宮本貴奈のホールアドバイザー就任を記念して、八神純子、佐藤竹善らベテラン歌手も登場する川崎らしいサマーナイト・ジャズ、真夏のバッハ、子どもも楽しめるイッツ・ア・ピアノワールドも健在。今年のキャッチフレーズは「お待ちどうサマー♪」。コロナ禍を経て帰ってくる、一期一会の音楽をライブで楽しもう!