「ラ・フォル・ジュルネ」の会場で極上のオーディオシステムを無料体験!

解説付きのイベントでコンサートの合間も充実

 4年ぶりに開催されるラ・フォル・ジュルネ TOKYO。ゴールディンウィークの風物詩ともいえるこの音楽祭の再開を、待ちに待った人は多いはず。さっそくコンサートのスケジュールを立てている人や、初めてラ・フォル・ジュルネに足を運ぼうとお考えの方々も、期待でいっぱいのことだろう。そうした中、4年ぶりの再スタートにあわせて新たに加わる企画にもぜひ注目していただきたい。それが無料イベント「オーディオコンサート ベートーヴェン・サロン」(提供:Bowers & Wilkins)だ。

Bowers & Wilkins:スピーカーのフラグシップシリーズ 800 Series Diamondの「801 D4」

 え? オーディオコンサート? そう、この新企画では、会場の一室に、なんと総額1000万円クラスの最高級スピーカーやプレーヤーなどを取り揃え、いわゆる“ハイエンド”な再生機器で、ベートーヴェンの過去の名演や珠玉のセレクトなどを楽しんでもらう企画なのだ。
 いやいや、会場では次々と素晴らしい生演奏が展開されているよ? なぜわざわざオーディオで? 生演奏が一番じゃない? そう思う方もいるかもしれない。もちろん会場ではたくさんのコンサートに足を運び、オーケストラの響きに包まれるような体験や、アーティストの繊細な息遣いまでも実感できる生演奏を思う存分堪能していただきたい。その一方で、オーディオ再生による、オーディオでしか実現できない、いわば“別物”としての素晴らしい音楽体験も、ぜひLFJで体感してほしいのだ。
 オーディオならではの体験といえば、たとえば、今は亡き大巨匠の名演を、ハイクオリティな再生により生々しく、何度でも聴くことができる。ベートーヴェン時代のピアノを何台も目の前に揃えることは難しいが、数々の録音によってそれらを一気に聴き比べることもできる。アーティストたちが丹念に刻み込んだアルバムを、丁寧に再生することで、私たちは時空を超えて豊かな聴取体験を広げていくことができる。録音再生は今や(というか、もう何十年も)、音楽的な営みの重要な側面を担ってきているのだ。

 そんなオーディオの楽しみに光を当てた「オーディオコンサート ベートーヴェン・サロン」。すべてのイベントに無料で参加でき、会場は東京国際フォーラムのガラス棟G409だ。例年チケット購入ブースのある建物で、ブース横のエレベーターで4階に上がったフロアにある。この一室は、本公演期間中の3日間いつでもオープンしているので、ぜひ気楽に立ち寄っていただきたい。先にも述べたが、いわゆる高級オーディオの機材だ。スピーカーは英国のブランド、Bowers & Wilkins。高級スピーカーのアイコン的な存在ともいえる「801 D4」というフロアスタンディング型のスピーカーが来場者を迎える。アンプにはClasséというブランドのスタイリッシュなデザインの「Delta」シリーズ、SACDプレーヤーにはMarantzの「SA-10」を使用する。また、ブルーレイやDVDの美しい映像を楽しめる大画面なども準備されている。

Bowers & Wilkins:801 D4
Classé:Deltaシリーズ

 オーディオブランドの展示とはいえ、ただ単に漫然と音楽がBGMのように鳴り続けているわけではない。この会場ならではの解説付きのオーディオコンサートやトークセッション、音楽講座スタイルのイベントなど、オリジナルプログラム(各45分程度)が多数用意されている。無料なので、誰でも、いつでも参加可能だ。プログラムの一部をご紹介しよう。「ベートーヴェン人気曲BEST 10」「“傑作の森”から珠玉の名演奏を聴く」「第九しかないでしょ!」「色褪せない巨匠の名演奏を聴く」といったラインナップを予定。

 また本記事を執筆している飯田有抄も、5月5日(金・祝)と6日(土)に合計4つのプログラムで登壇する(各日14:00~/16:15~)。筆者はこれまで本音楽祭のさまざまな関連イベントに関わり、執筆やラジオ出演などを行い、今年もプログラムノートの一部を担っている。また近年ではオーディオ・ライターとしての活動を展開し、オーディオ入門記事の執筆や動画出演に力を注いでいる。そんな筆者が、LFJの来場者に向けて、ベートーヴェンの生涯を語りながら、記念碑的な作品を紹介する「青春時代のベートーヴェンとその音楽」「ベートーヴェン〜成功者への道とその音楽」、多種多様な楽器による名演を聴く「フォルテピアノとベートーヴェン」を予定している。
 筆者自身、イチオシしたいのは、「レコードで聴くベートーヴェン!」(5/5 14:00~14:45)。近年ではアナログ・レコードが密かにブームとなり、特に若い人を中心に関心が高まっているが、「大きなLPジャケットに惹かれて買ったものの、プレーヤーがない」とか「安価な一体型プレーヤーで聴いている」といった声もよく耳にする。レコードを丁寧に再生したときの、芳醇で柔らかな響きはとにかく素晴らしい。ハイレゾ音源やCDなどのデジタル音源が持つクリアで精細な響きとはまた違った、どこか懐かしさも覚える魅力に溢れているのだ。会場では、歴史的名盤をご紹介する予定だ。なかなか体験できない最高級オーディオで、ぜひレコードの楽しさにも触れていただきたい(レコードプレーヤーはPro-Jectの「Xtension 9 TA/WB」)。

【主な使用予定機材】
スピーカー:Bowers & Wilkins 801 D4
パワーアンプ: Classé Delta MONO ×2台
プリアンプ: Classé Delta PRE

SACDプレーヤー:Marantz SA-10
ネットワークSACDプレーヤー:Marantz SACD 30n
レコードプレーヤー:Pro-Ject Xtension 9 TA/WB

 コンサートの合間や、ちょっとした休憩がてらにも、ぜひこのオーディオコンサート ヴェートーベン・サロンのお部屋にフラリと足を運んでいただきたい。ブース来場者の各日先着300名に、ラ・フォㇽ・ジュルネ TOKYO 2023会場限定のトートバッグがプレゼント(※1名につきひとつまで )されるほか、オーディオコンサートで使用した一部のCDはLFJタワーレコードブースで購入も可能。ラ・フォル・ジュルネをきっかけに、オーディオの楽しさに出会ってみてはいかがだろう。

文: 飯田有抄

【infomation】
LFJ ベートーヴェン オーディオコンサート
5/4(木・祝)、5/5(金・祝)、5/6(土)各日10:00~19:00(※最終日のみ17:00終了)
東京国際フォーラム ガラス棟4階 G409

入場料:無料

問:Bowers & Wilkins/株式会社ディーアンドエムホールディングス
お客様相談センター:0570-666-112
https://www.bowerswilkins.com/ja-jp


Bowers & Wilkinsの公式Twitter
https://twitter.com/BowersWilkinsJP
※プログラム内容は、会場のサイネージおよび上記URLで告知予定。
会期中限定でTwitterでキャンペーンも実施中!