フェスタサマーミューザKAWASAKI 2022
明日23日の開幕を前に着々と準備が進行中!

 フェスタサマーミューザKAWASAKI 2022が、いよいよ明日開幕する。合言葉は「夏、ジャ〜ン♪」、首都圏のプロオーケストラ公演を中心に8月11日まで、全19公演が行われる。
 会場となるミューザ川崎シンフォニーホール周辺も、サマーミューザお馴染みのバッハやモーツァルトのイラストで彩られ準備万端。

会場を彩るメインビジュアル

 そして、「生音+生配信」もこの音楽祭の大きな特徴。今年も全ての公演を配信し、8月31日まではアーカイブ配信される。ホールで味わった感動を、自宅で何度も味わうことができる嬉しい企画だ。この配信は、8台のカメラによるリッチな映像、そして臨場感溢れる音響が大好評。この日は、大量の配信機材が運び込まれた。

大量の配信機材
おなじみのバックステージカメラも準備万端!

 そして肝心のステージではオープニングコンサートを飾るジョナサン・ノット&東京交響楽団のリハーサルが行われた。ジャズとダンスをキーワードに、ドビュッシーやストラヴィンスキー、ラヴェルの作品が並んだジョナサン・ノットらしいエッジの効いたプログラム。ステージから溢れんばかりの楽器が並び、オープニングにふさわしい豪華なオーケストラサウンドを聴かせてくれるはず。明日から始まる熱いコンサートの数々をホールとオンラインの両方で楽しもう!

リハーサル中のジョナサン・ノット指揮/東京交響楽団
(c)Tokyo Symphony Orchestra

【information】
フェスタ サマーミューザ KAWASAKI 2022 東京交響楽団オープニングコンサート
ジャズとダンス——虹色の20世紀

2022.7/23(土)15:00 ミューザ川崎シンフォニーホール 【配信あり】
(14:00開場/14:20~14:40 辻敏〈東京交響楽団 事務局長〉によるプレトーク)

出演
指揮:ジョナサン・ノット(東京交響楽団 音楽監督)
ギター:鈴木大介
ピアノ:中野翔太
クラリネット:吉野亜希菜(※「吉」は「土+口」が正式表記)
クラリネット:谷口英治

プログラム
三澤慶:「音楽のまちのファンファーレ」~フェスタ サマーミューザ KAWASAKIに寄せて
クルターク:シュテファンの墓(鈴木)
シェーンフィールド:4つのパラブル(中野)
ドビュッシー:第1狂詩曲 (吉野)
ストラヴィンスキー:タンゴ
ストラヴィンスキー:エボニー協奏曲 (谷口)
ストラヴィンスキー:花火 ラヴェル:ラ・ヴァルス
※公演の詳細は下記ウェブサイトでご確認ください。
問:ミューザ川崎シンフォニーホール044-520-0200
www.kawasaki-sym-hall.jp

●オンライン鑑賞券

1公演500〜1500円で視聴可能。
お得な全19公演おまとめ券12000円で見放題。
アーカイブ配信は8月末まで。
2021年の配信の様子はミューザ公式YouTubeでご覧ください。

●ホール座席券
申込:ミューザWebチケット http://muza.pia.jp チケットぴあ https://t.pia.jp

●サマーミューザ2022特集ページ
ジョナサン・ノットのインタビュー記事ほか掲載中!