飯森範親(指揮) いずみシンフォニエッタ大阪

親子で楽しめる“現代音楽”


 「現代音楽はコワくない」と、その魅力を紹介し続けている大阪・いずみホールの座付き楽団、いずみシンフォニエッタ大阪(ISO)。今回は、国際的に活躍するチェロの丸山泰雄と、現代作品の名手として知られるピアノの永野英樹を招き、飯森範親指揮で川島素晴の「セロ弾きのゴーシュ」を、同じ編成のサン=サーンス「動物の謝肉祭」と併せて上演する。2004年に子供向けのステージのため、丸山が川島へ委嘱した音楽劇で、宮沢賢治の物語を下敷きに、抱腹絶倒の展開となる。ゴーシュを演じる丸山は「子供向きだと区別せず、あえて本気の音楽創りに。しかし、先入観がない分、直感的に楽しめる」。さらに、舞台回しの太田真紀が大阪出身だけに、川島は「ハジけた舞台になりそう」。また、ISOメンバーの碇山典子と永野、2人の現代ピアノの名手が揃う好機を捉えて、ライヒの快作「ヴァイブ、ピアノ、弦楽器のための変奏曲」を日本初演。川島は「今回のISOは普段にも増して、親子で楽しんでもらえるはず」と語る。
文:寺西 肇
(ぶらあぼ + Danza inside 2014年7月号から)

第33回定期演奏会
7/12(土)16:00 いずみホール
問:いずみホールチケットセンター06-6944-1188 
http://www.izumihall.co.jp

  • La Valseの最新記事もチェック

    • 春野菜の焼きそばマエストロ風 | マエストロのレシピ Vol.11
      on 2020/04/22 at 01:32

      text & photos:曽我大介 コロナウィルスなどでなかなか外出しづらい日々が続きますね。こんな時こそ普段やらないような料理をしっかり作って見ませんか? 某中華の名店の真似をした、見た目もダイナミックな焼きそばです。 Vol.11 春野菜の焼きそばマエストロ風 材料(4人前) 焼きそばのあんの材料 野菜(これは一例で、取り合わせは自由に。写真を参照してください) 菜の花ひと束、筍の水煮1パッ […]