座間市スポーツ・文化振興財団と神奈川新聞社の主催により、3月に開かれる「第5回日本歌曲コンクール」の応募要項が発表された。声楽を通じての日本歌曲の普及と発展を目的とし、プロ・アマ問わず応募できるユニークなコンクール。2020年4月に開催予定だった第4回は新型コロナウイルス感染拡大のため中止となったが、「座間市から発信する文化芸術を絶やさずにいたい」と、第5回の開催が決定された。
第1次、第2次予選を経て、本選(公開審査/入場無料)は3月19日、ハーモニーホール座間で行われる。課題曲は、瀧廉太郎、平井康三郎らの代表的な歌曲で、第2次予選では山田耕筰の作品より任意の1曲を選択することが規定となっている。審査員は、審査員長の小松英典と、塚田佳男、木下牧子、松井康司、吉元由美の5名。第1位には表彰状と賞金50万円、神奈川新聞社賞の盾が贈られる。出場希望者の応募期間は1月4日から31日まで。郵送・宅配便のみの受付となる。
ハーモニーホール座間
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