ブラームス国際コンクールで三原未紗子が優勝、日本勢が躍進

三原未紗子
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 9月1日から8日までオーストリア南部のペルチャッハで行われていたブラームス国際コンクールのピアノ部門で、三原未紗子が優勝した。また、第2位に尾島紫穂、第3位に石井楓子が入賞し、日本勢が上位を独占する形となった。

 三原は神奈川県藤沢市出身。桐朋学園大学研究科修了後、ベルリン芸術大学、モーツァルテウム音楽大学大学院でも学び、2016年には第12回ルーマニア国際コンクール ピアノ部門で優勝するなど、国内外のコンクールで多くの入賞歴がある。

 そのほか、声楽部門でも櫻井愛子が第2位に入賞、また、最優秀ピアノ伴奏賞に伊澤悠が選ばれるなど、日本の若手アーティストたちの活躍が目立つコンクールとなった。

Internationaler Johannes Brahms Wettbewerb
https://www.brahmscompetition.org/