あの感動をスクリーンで再び! 第19回ショパンコンクールの映画“ショパコンシネマ”が10月2日公開決定

 2025年10月にポーランドのワルシャワで開催された第19回ショパン国際ピアノコンクールは、日本国内でも大きな反響を呼び、第4位入賞の桑原志織ら日本勢の活躍もあり、連日ライブ配信される若きピアニストたちの熱演に注目が集まった。このたび、10月2日から、国立ショパン研究所(NIFC)が撮影した、臨場感あふれるファイナリストたちの映像が映画化され、ショパコンシネマ vol.1『第19回ショパン国際ピアノコンクール映像選』として東京・角川シネマ有楽町で公開されることが明らかになった。

©Krzysztof Szlezak

 第18回大会のドキュメンタリー映画『ピアノフォルテ』に続く上映となるが、A・B・C3種類のプログラムが用意されており、ノクターンやバラードなどが課題だった一次予選からファイナルの協奏曲まで、それぞれのピアニストの個性が光るセレクトとなっている(ショパン国際ピアノコンクール通訳者のマルタ・カルシ・芦田氏による選曲)。大型スクリーンでの4Kの迫力ある映像が、コンテスタントの表情や息遣いをとらえ、克明に映し出す。

 来たる2027年は、1927年に第1回が開催されたショパンコンクールにとって創設100周年となるメモリアルイヤー。“ショパコンシネマ”でそれぞれのピアニストの音楽性を改めて比較しながら楽しむとともに、世界最古の国際ピアノコンクールが紡いできた伝統の重みを感じるひとときとなりそうだ。

文:編集部


◎Aプログラム
▪️進藤実優 一次予選

ノクターン 変ニ長調 op.27 第2番、ワルツ 変イ長調 op.34 第1番、練習曲 嬰ト短調 op.25 第6番、バラード ヘ短調 op.52
▪️ピオトル・パヴラク 二次予選
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 op.22、前奏曲集 op.28、幻想即興曲 嬰ハ短調 op.66、前奏曲 嬰ハ短調 op.45、アレグロ・ド・コンセール イ長調 op.46
▪️エリック・ルー  ファイナ
ポロネーズ=幻想曲 変イ長調 op.61、ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 op.21

◎Bプログラム
▪️ケヴィン・チェン 二次予選

前奏曲集 op.28、ポロネーズ 変イ長調 op.53、練習曲集 op.10
▪️ワン・ズートン 三次予選
マズルカ集 op.50、ソナタ 変ロ短調 op.35、ワルツ ホ長調 WN 18、変奏曲 変ロ長調 op.12、スケルツォ ロ短調 op.20
▪️ピオトル・アレクセヴィチ ファイナル
ポロネーズ=幻想曲 変イ長調 op.61、ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 op.21

◎Cプログラム
▪️桑原志織 一次予選

練習曲 イ短調 op.25 第11番、ノクターン ロ長調 op.9 第3番、ワルツ 変イ長調 op.34 第1番、バラード ヘ短調 op.52
▪️ヴィンセント・オン 二次予選
ポロネーズ 変イ長調 op.53、前奏曲集 op.28
▪️リュー・ティエンヤオ ファイナル
ポロネーズ=幻想曲 変イ長調 op.61、ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 op.11


【Information】
ショパコンシネマ vol.1 『第19回ショパン国際ピアノコンクール映像選』
10月2日(金)より角川シネマ有楽町にて公開
2025年/カラー/ポーランド/4K
企画:マーメイドフィルム、VALERIA、MK Project
配給:コピアポア・フィルム 協力:国立ショパン研究所
後援:ポーランド広報文化センター、日本ショパン協会
公式HP chopin-eizosen.com
公式X:@pianofortejp
公式Instagram:@chopinmoviejp