審査員長に大島幾雄氏が就任
カルッツかわさき(川崎市スポーツ・文化総合センター)は、「第8回かわさき新人声楽コンクール」の出場者募集を10月1日より開始した。本選は2026年2月23日、カルッツかわさきホールで開催される。若手声楽家の発掘と育成を目指し、将来のオペラ界を担う人材を支援する。

今回から審査員長に桐朋学園大学 特命教授の大島幾雄(バリトン)が新たに就任。審査員には、井ノ上了吏、郡愛子、腰越満美、斉田正子、佐藤亜希子、柴山昌宣、永井和子、堀内康雄の各氏が名を連ねている。
課題曲は、任意のオペラアリアや歌曲。音源審査による1次予選(2025年12月下旬)、非公開審査による2次予選(2026.1/26 カルッツかわさき アクトスタジオ)、公開審査となる本選(2/23 同ホール)の3ラウンドで実施。参加資格は2026年2月23日時点で28歳以下、日本国内在住で音楽大学卒業程度の実力を有する者となっている。応募の締切は12月16日。

第1位には賞金50万円、第2位30万円、第3位10万円、聴衆賞には3万円が授与される。入賞・入選者の中から、「かわさき市民第九コンサート」出演者として推薦される可能性もあるという。
主催はカルッツかわさき。後援に公益財団法人川崎市文化財団、東京二期会、日本オペラ振興会、日本演奏連盟。課題曲・応募方法などの詳細は、公式サイトを参照のこと。
第8回かわさき新人声楽コンクール
1次予選(音源審査) 2025.12月下旬
2次予選(非公開審査) 2026.1/26(月) カルッツかわさき アクトスタジオ
本選(公開審査) 2026.2/23(月・祝) カルッツかわさき ホール
https://culttz.city.kawasaki.jp/performance/41826/


