神奈川フィルハーモニー管弦楽団は15日、ウィーン出身の指揮者サッシャ・ゲッツェルを首席客演指揮者に迎えると発表した。就任は2013年4月1日。
サッシャ・ゲッツェルは、ウィーン・フィル等でヴァイオリニストとして活躍したのち、指揮者としてデビュー。現在は、トルコのボルサン・イスタンブール・フィル芸術監督・首席指揮者、フィンランドのクオピオ交響楽団首席指揮者を務める。
神奈川フィルとは2007年に初共演、 2012年5月にはウィーン・フォルクスオーパーと来日、その高い手腕で日本公演を成功させた。
■今後の出演予定
●第295回定期演奏会(首席客演指揮者就任記念)
2014年1月25日 横浜みなとみらいホール
[曲目]
ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲(石田泰尚/山本裕康)
ワーグナー:歌劇《タンホイザー》序曲
R.シュトラウス:《ばらの騎士》組曲
2014年1月26日 ミューザ川崎シンフォニーホール
[曲目]
ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲(石田泰尚/山本裕康)
ワーグナー:歌劇《タンホイザー》序曲
R.シュトラウス:《ばらの騎士》組曲