ウラジーミル・マラーホフや熊川哲也など、世界の歴代ダンサーたちと踊ってきたプリンシパル、SHOKOがさきごろエッセイ集『SHOKO 美しく、強く。バレリーナを生きる』 を刊行した。
「多くの課題を与えられ、同時に多くの人に導かれ、支えられたから、今の私があります。これまでのさまざまな出会いに感謝をこめて、この一冊をまとめました」
1996年のローザンヌ国際バレエコンクールのスカラシップ賞、ベルリン国立バレエ団でのプリンシパル昇格、ハンガリー国立バレエ団へのプリンシパル移籍など、数々の栄光に手にしてきた。しかし本書に登場するのはひとりの等身大の女性、”中村祥子”である。そこには、私たちと同じように困難にぶつかり乗り越えてきた姿がある。
「不安や悩みのない人生なんてない」
「先のことを考えて不安や臆病になる前に”今”に集中する」
「コンプレックスは自分と向き合う絶好のチャンス」
現在一児の母でもある中村祥子は産後、復帰への苦悩や葛藤も経験した。
「過去の自分に戻るのではなく、新しい自分になればいいんだ」
公私ともにパートナーである、ベルリン国立バレエ団プリンシパルのヴィスラフ・デュディック。常に祥子を支えてきた深い愛情にも胸を打たれる。親子3人のプライベートショットは、ダンサーならではのポーズで美しい。
その他、歴代ダンサーたちとのエピソードも興味深く、随所に散りばめられた稽古風景や舞台写真が目を楽しませてくれるエッセイとなっている。これを記念してダンツァ読者3名様にプレゼント。
■著者:中村祥子
■発行:平凡社
■定価:1900円(税別)
●応募:住所・氏名・年齢・ご職業を明記の上、下記までご応募ください
●応募〆切:9月19日(金)必着
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