Tag Archive for 芸術監督

原田慶太楼が米サヴァンナ・フィル音楽監督兼芸術監督に就任

 欧米を中心に活躍する若手指揮者、原田慶太楼が2020/21シーズンからアメリカ・ジョージア州を本拠とするサヴァンナ・フィルハーモニックの音楽監督兼芸術監督に就任することが発表された。  原田は1985年生まれの34歳。17歳で単身渡米してアメリカを中心に研鑽を積み、2010年にはタングルウッド音楽祭で小澤征爾フェロー…

勅使川原三郎が愛知県芸術劇場の芸術監督に就任

 愛知県芸術劇場は企画力や発信力の強化、国内外の知名度向上を図るため、2020年度から新たに芸術監督のポストを設置し、勅使川原三郎が就任することを発表した。任期は20年4月から4年間。  勅使川原は東京都出身。09年紫綬褒章、17年にはフランス芸術文化勲章オフィシエを受賞するなど、ダンサー・振付家・演出家として国際的に…

ウラディーミル・ユロフスキー(指揮)

指揮者や編曲者としてのマーラーにも注目してください  ベルリン放送交響楽団が芸術監督・首席指揮者のウラディーミル・ユロフスキーに率いられ来日する。ユロフスキーは2017年にロンドン・フィルハーモニー管弦楽団との日本ツアーで初来日を果たし、その確かな音楽性とカリスマ性で日本の聴衆を魅了した。また、2021/22シーズンよ…

白井 晃(演出)

現代アメリカ文学作品に基づくダンス作品を特別な舞台で魅せる  作曲家・ピアニストであり、神奈川芸術文化財団の芸術総監督を務める一柳慧。演出家・俳優であり、同財団が運営するKAAT神奈川芸術劇場の芸術監督を務める白井晃。二人の芸術監督が共同で新たな芸術表現を追求する「神奈川芸術文化財団芸術監督プロジェクト」は2016年に…

新国立劇場が大野和士オペラ芸術監督のもと開幕へ

 新国立劇場では10月、大野和士オペラ芸術監督による第1シーズンとなる2018/19シーズンがモーツァルトの《魔笛》(指揮:ローラント・ベーア)で開幕する。9月7日、同劇場にスタッフが集結し、稽古が始まった。 (2018.9/7 新国立劇場 Photo:寺司正彦)  立ち稽古に先立ち、大野監督が挨拶、続いて演出補のリュ…

マルク・ミンコフスキOEK芸術監督就任記念 オーケストラ・アンサンブル金沢 《ペレアスとメリザンド》(セミ・ステージ形式)

ドビュッシーイヤーを盛り上げる話題のオペラ公演  《ペレアスとメリザンド》は、オペラには珍しく、「分かり合えない辛さ」を描いた傑作である。劇中では、王子ゴローが妻メリザンドと心を通わせた異父弟ペレアスを刺殺するが、血にまみれたその瞬間すらも、ドビュッシーの寂寥感漂う響きで包まれてしまい、メリザンドの死の幕切れでは、10…

吉田都が新国立劇場舞踊部門の次期芸術監督に

 バレエダンサーの吉田都が、新国立劇場の2020/21シーズンからの舞踊部門芸術監督予定者として芸術参与に就任することが決まった。芸術参与就任は2018年9月1日。6月28日に開催された新国立劇場運営財団理事会で決定した。  芸術監督の任期は2020年9月1日から2024年8月31日までの4年間を予定している。大原永子…

ウラディーミル・フェドセーエフ(指揮)

チャイコフスキーは私自身だと思っています  今年85歳を迎えたロシアの巨匠フェドセーエフ。彼は今秋、手兵チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ(旧モスクワ放送交響楽団)を率いて来日する。同楽団の芸術監督及び首席指揮者となって43年。これは、昨今のオーケストラ界では異例の長さだ。まずその秘訣を尋ねると、彼はこう答え…

ジル・ロマン(モーリス・ベジャール・バレエ団芸術監督、振付家)

ベジャールの精神を継承し、そして未来へ!  20世紀のバレエに大きな変革をもたらした振付家モーリス・ベジャールが他界して10年の節目を迎えた今年、彼がこよなく愛した日本でも、故人を偲ぶ種々の公演が執り行われる。その開幕を飾るのが、3年ぶりに来日するモーリス・ベジャール・バレエ団(BBL)が上演する『魔笛』。ベジャール亡…

【会見レポート】オレリー・デュポン 〜パリ・オペラ座バレエ団日本公演

 “バレエの殿堂”パリ・オペラ座バレエ団の2017年日本公演が3月2日に開幕し、『ラ・シルフィード』と<グラン・ガラ>の2演目が上演される。これに先立ち2月21日、芸術監督オレリー・デュポンの会見が行われた。 (2月21日 Bunkamuraオーチャードホール 取材・文:高橋森彦 Photo:J.Otsuka/Toky…