Tag Archive for 椎名雄一郎

【8/9】真夏のバッハ V 「椎名雄一郎パイプオルガン・リサイタル」

 生涯にわたって教会をホームグラウンドとして生きたJ.S.バッハにとって、もっとも身近だった楽器はオルガンだった。奏者としてはもちろん、優れたオルガン鑑定士として、各地の教会から招かれて評価していたほどの精通ぶり。オルガン音楽の原点に戻って、バッハをとことん聴かせてくれるのが5回目を迎える「真夏のバッハ」だ。日本最大級…

【CD】バッハの源流を求めて―三大「S」スヴェーリンク、シャイト、シャイデマン/椎名雄一郎

 北ドイツ・オルガン楽派の祖スヴェーリンク、その弟子であるシャイトとシャイデマンは、大バッハにとっての“源流”。名手・椎名雄一郎が、コラールや他国の様式を踏襲して書かれた作品を、同時代に建造された銘器シュニットガーで弾く。確かな技巧に裏付けられた誠実な演奏。レジストレーション(音栓=音色の選択)など、決して奇を衒うこと…

【CD】バッハ オルガン・コラールの世界〜アルテンブルク城教会のトロスト・オルガン〜/椎名雄一郎

 中部ドイツ・アルテンブルク城の聖堂内にある、名工トロスト作のオルガン(1739年)は、完工時にバッハも試奏した銘器。欧州各国の名オルガンに触れてきた名手・椎名雄一郎は今回、このオルガンに対峙し、時を超えて守り継がれてきた音色で、バッハがオルガニストとして紡いだコラールの世界を掘り下げる。まずは、「前奏曲とフーガ」2曲…

【CD】3つのオルガンで聴くバッハの世界〜東京芸術劇場〜/椎名雄一郎

 「パイプオルガン」と聞いても、多くの人にとって、同じような楽器に思えるかもしれない。しかし、実は製作された年代により、構造やピッチ、音律(調律の方法)は大きく異なる。東京芸術劇場のオルガンは、筐体を回転することで、ルネサンス・バロック・モダンの使い分けが可能。知的かつ熱い血の通った演奏で、国際的に注目を集める名手・椎…

椎名雄一郎 見て聴いて楽しむ!! バッハ・オルガン紀行 〜大フーガと小フーガ〜

ルネサンス、バロック、モダン―3種のサウンドを堪能  知的かつ熱い血の通った演奏が、国際的な注目を集めるオルガンの名手・椎名雄一郎。時代様式ごとに構造やピッチ、調律の異なる3種のオルガンを弾き分けて、バッハによる“大”と“小”、ト短調による2つの「フーガ」を軸に、大作曲家たちのオルガン音楽の脈々たる潮流を辿るステージ「…

マルク・アンドレーエ(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団 「第九」

初共演の新日本フィルと紡ぐ名匠の“歓喜の歌”  各オーケストラが開催する年末の「第九」公演のなかで、意外な名前が目を引くのが、新日本フィルハーモニー交響楽団の特別演奏会。同団の「第九」といえば、近年は各国の若手指揮者を起用してきたが、今年はスイスの名匠、マルク・アンドレーエを迎えるのである。  作曲家・指揮者のフォルク…

椎名雄一郎 3つのオルガンで聴く バッハの世界

ルネサンス、バロック、モダン、それぞれの楽器で魅せるバッハ  バッハのオルガン作品の全曲に挑む、10年をかけた12回のシリーズを昨年5月に完遂し、知的かつ熱い血の通った演奏で、国際的にも熱い注目を集める名手・椎名雄一郎。昨春に出版した、平易な言葉で“楽器の王”の構造や演奏の秘密を紐解く著書『パイプオルガン入門』(春秋社…

椎名雄一郎(オルガン)

バッハのオルガン作品の全曲演奏シリーズが遂に完結  国際的にも熱い注目を集める名手・椎名雄一郎が、2005年から毎年続けて来たバッハのオルガン作品の全曲演奏シリーズ。今年5月に開く第12回で、いよいよ完結を迎える。日本初の偉業を前に「バッハの音楽経験を追体験できたと同時に、彼のオルガン音楽をより多角的に捉えられた」と椎…

椎名雄一郎(オルガン) J.S.バッハ オルガン全曲演奏会 第11回「ライプツィヒ・コラール集」

“詩人・バッハ”のイマジネーション  様式的に相応しい楽器を使い、作曲者が想定した響きを目指し、バッハの全オルガン作品を弾く全12回シリーズも、いよいよ大詰めに。10年がかりのプロジェクトに取り組む椎名雄一郎は、ウィーンに学び、2000年にライプツィヒ・バッハ国際コンクール3位入賞を果たした逸材。第11弾は、バッハ晩年…