Tag Archive for モルゴーア・クァルテット

トッパンホール17周年記念 バースデーコンサート シュニトケ&ショスタコーヴィチ プロジェクト1――室内楽

 体制がもたらす歪みと闘いながら、芸術作品を生み出す…これはいかなる結果を導くのだろうか? かくもシリアスなテーマを抉り、旧ソ連の超ディープな作品のみを聴かせる公演が、トッパンホールの「シュニトケ&ショスタコーヴィチ プロジェクト1——室内楽」。これがシーズン開幕&バースデーとは、まさに同ホールの面目躍如だ。  まずは…

モルゴーア・クァルテット ショスタコーヴィチ弦楽四重奏曲全15曲演奏会

大晦日に聴くショスタコのクァルテットの全貌  ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲は、かつては実演の機会があまりなかったが、そんな時期の1992年、「ショスタコーヴィチを演奏するため」にヴァイオリンの荒井英治を中心に結成されたのがモルゴーア・クァルテット。度々の全曲ツィクルスなど名演を重ね、ついには“ショスタコはモルゴーア…

荒井英治(ヴァイオリン/モルゴーア・クァルテット)

4つの弦で奏でる“ロック魂”  東京フィルのコンマス、荒井英治が参加している弦楽四重奏団「モルゴーア・クァルテット」によるプログレッシヴ・ロック集の第2弾『原子心母の危機』は今回もキング・クリムゾン、ピンク・フロイド、ELP、イエス、ジェネシスの5大バンドに絞った鉄壁の選曲で唸らせる。 「二番煎じになってしまうのを避け…