Tag Archive for トマス・コニエチュニー

2月20日放送:『Radio ぶらあぼ』

 クラシック音楽情報誌『ぶらあぼ』と、インターネット・ラジオ・ステーション「OTTAVA」、そしてWEBぶらあぼがコラボして、去る2月20日より放送開始した『Radio ぶらあぼ』。  初回は、ぶらあぼ編集長の大塚正昭がゲスト出演。プレゼンターの斎藤茂さんとともに、雑誌『ぶらあぼ』そして、WEBぶらあぼについてお話しま…

東京・春・音楽祭―東京のオペラの森2018― シンフォニエッタ・クラコヴィア with トマス・コニエチュニー(バスバリトン)

ポーランドの精鋭集団による染み入る響き  今年の「東京・春・音楽祭」の開幕を飾るのはポーランドのシンフォニエッタ・クラコヴィアとバスバリトンのトマス・コニエチュニー。ポーランドの古都クラクフを拠点とする弦楽アンサンブルと、同国が生んだ世界的なバスバリトンが、2種類の意欲的なプログラムで共演する。指揮はウィーン・フィルの…

東京・春・音楽祭 ―東京のオペラの森2018―

 春の訪れが上野の森を音楽で満たす。「東京・春・音楽祭」が2018年3月16日から4月15日までの約1ヵ月間にわたって開催される。会場は東京文化会館や東京国立博物館、東京都美術館他の文化施設など。今回もこの音楽祭ならではの好企画がずらりと並んだ。注目公演をいくつか選んでみよう。  まず筆頭に挙げられるのは、音楽祭の目玉…

マルクス・アイヒェ(バリトン)

葛藤に苦しむ王、そして、旅の途上の遥かなるものへの 憧れを歌う  ウィーン国立歌劇場日本公演の《ナクソス島のアリアドネ》で若々しく知的な音楽教師を歌い演じたマルクス・アイヒェ。2017年春に再び来日し、同じヤノフスキの指揮で今度はワーグナー《神々の黄昏》を歌うことになる。 「ヤノフスキさんは素晴らしい指揮者ですね。リハ…

細川俊夫のオペラ《松風》が日本初演へ、サシャ・ヴァルツ演出・振付、美術に塩田千春

新国立劇場 開場20周年記念 2017/18シーズン  新国立劇場オペラは2017/18シーズンに、ワーグナー《神々の黄昏》、細川俊夫《松風》、ベートーヴェン《フィデリオ》の新制作3演目と再演7演目を含めた10演目を上演する。なかでも、日本初演となる細川俊夫の《松風》は、演出に世界有数の振付家サシャ・ヴァルツが、美術に…

マルクス・アイヒェ(バリトン)〜WEBぶらぼ特別篇

 ウィーン国立歌劇場日本公演の《ナクソス島のアリアドネ》で若々しく知的な音楽教師を歌い演じたマルクス・アイヒェ。2017年春に再び来日し、同じヤノフスキの指揮で今度はワーグナー《神々の黄昏》を歌うことになる。 「ヤノフスキさんは素晴らしい指揮者ですね。リハーサルでは細部まで厳密さを追求し、練り上げていきます。細かいリズ…

ウィーン国立歌劇場

“本場”ならではのR.シュトラウスの官能的な響きに浸る  ウィーンのリング通りのど真ん中に、堂々と威容を誇るウィーン国立歌劇場。まさに、世界に冠たる“オペラの殿堂”だけに、公演のクオリティは保証ずみだ。その伝統の歌劇場が450名の大集団で引っ越し公演を行う。  3つの演目はいずれも、ウィーンで評判になった舞台ばかりだが…

ウィーン国立歌劇場

ドイツの王道プログラムを携えて4年ぶりの来日  ドイツのオペラ史に燦然と輝く3人の作曲家、モーツァルト、ワーグナー、そしてR.シュトラウス。ウィーン国立歌劇場が4年ぶりにその代表作を携えて日本公演を行うとなれば、その威信を賭けて指揮者・歌手ともに最高のメンバーを揃えてくるのは、例年と同様である。ここでは主に指揮者と出演…

総裁の立場を忘れてのめり込んでしまう、 それがウィーン国立歌劇場の《ニーベルングの指環》です

〜ウィーン国立歌劇場日本公演記者会見より(2) 現代最高のワーグナー指揮者、ワーグナー歌手、 そして何より素晴らしいオーケストラの響きによる《ワルキューレ》 「私は総裁として6年目を迎えます。ウィーン国立歌劇場では毎年必ず《ニーベルングの指環》のチクルス上演が行われますが、私はいつも、総裁という立場を忘れて、のめり込ん…