シルヴァン・カンブルラン(指揮) 2018/08/31 コンビ9年の緻密かつ清新な集大成 精緻な彫琢で読響に新時代をもたらしたカンブルランは、常任指揮者として最後のシーズンに臨んでいる。4月には、マーラーの交響曲第9番などで、集大成に相応しい名演を展開。次なる9月の3プログラムへの期待はいやがうえにも膨らむ。 まず定期演奏会は、ペンデレツキ、シマノフスキ、ハース、ラヴェ… 続きはこちら→
アンドレイ・イオニーツァ(チェロ) 2018/08/29 名作と名器が導く“音の旅”にお連れします 2015年にチャイコフスキー国際コンクールを制し、一躍スターダムを駆け上がったルーマニア出身のチェリスト、アンドレイ・イオニーツァ。2年ぶりの来日リサイタルで、メンデルスゾーンとプロコフィエフのソナタを軸に、個性的なプログラムを披露する。「新たな一面を、皆さんにお見せできれば… 続きはこちら→
シルヴァン・カンブルラン(指揮) 読売日本交響楽団 2018/08/20 熟成のコンビが放つチャイコフスキー傑作選 2010年に始まったカンブルランの読響常任指揮者としての仕事も、残すところあと半期。今後も桂冠指揮者として共演は続くとしても、一つの区切りがつく。9月はチャイコフスキー・プロ。カンブルランと読響はこれまでにも均整の取れた作品像を披露しており、協業の精髄が現れる演目だ。 まず… 続きはこちら→
【特別インタビュー】シルヴァン・カンブルラン(読売日本交響楽団常任指揮者) 2018/02/06 読響との集大成となる9つのプログラム 精緻な彫琢で読響に新時代をもたらしたカンブルランが、2018/19年に常任指揮者として最後のシーズンを迎える。彼は3回来日し、9つのプログラムを披露。内容は多彩かつ意味深い。 (取材・文:柴田克彦 写真:M.Terashi/TokyoMDE) 「全体には2つの観点があります。1つ… 続きはこちら→
ミハイル・プレトニョフ(指揮) 東京フィルハーモニー交響楽団 2017/02/09 このマエストロならではの20世紀ロシア音楽プログラム 東京フィルの多彩な指揮者陣にあって、特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフが果たす最大の役割は、ロシア音楽の真髄を聴かせてくれるという点だろう。プレトニョフの選曲からは、有名曲ばかりではなく日頃聴く機会の少ない作品も含めて、ロシア音楽の全貌を知らしめようという気概が… 続きはこちら→
アンドレイ・イオニーツァ(チェロ) 2016/10/13 チャイコフスキー・コンクールの覇者、日本初リサイタル まさに“今が旬”の俊英が紡ぐサウンドに、いち早く触れる好機となろう。アンドレイ・イオニーツァは、昨年初夏に開かれた、チャイコフスキー国際コンクールのチェロ部門の覇者。審査員はもちろん、聴衆や批評家からも絶賛を受けて、一躍“時の人”となった。ルーマニアの首都ブカレス… 続きはこちら→