第11回浜松国際ピアノコンクールが中止を発表

 世界的なパンデミックを受け、今年11月に行われる予定だった第11回浜松国際ピアノコンクール(審査委員長:小川典子)の中止が発表された。同コンクールは、3年に一度おこなわれている。昨年からの延期分も含め、今年は現在開催中のエリーザベト王妃音楽コンクール(ピアノ部門)やショパン国際ピアノコンクールなど多くのコンクールが予定されており、開催半年前時点での中止の判断は、エントリーしていた世界の若手ピアニストたちにも、大きな衝撃をもって受け止められそうだ。

浜松国際ピアノコンクール
第10回浜松国際ピアノコンクールのステージ 写真提供:浜松国際ピアノコンクール事務局

 実行委員会からの公式発表は以下のとおり。

第11回浜松国際ピアノコンクールの開催中止について

第11回浜松国際ピアノコンクール実行委員会(会長 鈴木康友浜松市長)は、日本において新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のための厳しい渡航制限が実施されていること、また日本への入国が許可された者についても、入国後14日間の待機措置が義務付けられていること、今後の日本への入国措置の正常化の目途が立っていないことから、大変残念ながら本年11月の開催を中止することを決定しました。

今年3月末までの募集受付では、450名を超える若きピアニストが参加の意志を示してくださいました。応募くださった皆様には浜松国際ピアノコンクールへの出場を目指してくださった事に感謝を申し上げるとともに、コンクール開催へのご期待に沿う事ができなくなってしまった事に対し深くお詫び申し上げます。

なお、次回浜松国際ピアノコンクールの開催は、2024年11月を予定しております。

ラファウ・ブレハッチ、チョ・ソンジンなど多くの著名なピアニストを輩出し、世界的にも知名度の高い浜松国際ピアノコンクールの中止は残念でならないが、3年後に無事開催できる世の中になっていることを願いたい。

浜松国際ピアノコンクール
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