九州交響楽団は、音楽監督の小泉和裕との契約を2024年3月まで延長すると発表した。
小泉は、2013年4月に九州交響楽団の音楽監督に就任。2018年9月には、楽団の創立65周年記念公演で九州初となるマーラー「千人の交響曲」を振り成功裏に導いたほか、昨年のライヴ録音CD『マーラー:交響曲第3番』(フォンテック)リリースが話題を呼ぶなど、近年若手奏者の増えた楽団とともに、着実に歩みを進めてきた。
今回、2022年3月までの任期が2年間延長され、同楽団は、創立70周年を迎える2023年シーズンを小泉のもとで迎えることになる。
九州交響楽団
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