東響が2020年シーズンラインナップを発表

 音楽監督ジョナサン・ノットと東京交響楽団の7年目となる2020年シーズンの内容が発表された。ノットは定期演奏会5公演、川崎定期演奏会3公演、東京オペラシティシリーズ2公演、名曲全集1回、特別演奏会〈第九公演〉2公演の計13公演でタクトを執る。

 新シーズンの定期演奏会はノットが指揮するウォルトンの大作オラトリオ「ベルシャザールの饗宴」で開幕(2020.4/25,4/26)するが、最大の話題はノット指揮のワーグナーの楽劇《トリスタンとイゾルデ》の全曲演奏(演奏会形式)。2回に分けて演奏され(定期10/11,10/17 川崎10/9,10/15)、トリスタン役にブライアン・レジスター、イゾルデ役にリサ・リンドストロームら世界水準の歌手が集結するなど、オペラファンとオケファンの両方を魅了させるステージになりそう。

 また、生誕250年のベートーヴェンにもスポットを当て、ノットも交響曲第2番(4/18)と第9番(12/28,12/29)を振るほか、客演では下野竜也が《フィデリオ》序曲&《レオノーレ》序曲全3曲(5/30)を、さらに井上道義がピアノ協奏曲第4番(独奏:ネルソン・ゲルナー)とショスタコーヴィチの交響曲第6番を組み合わせる(2021.3/27)など充実した内容となっている。

東京交響楽団
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