平日の昼間に格別のモーツァルト体験を
今回取り上げるのは、最も有名なハ長調のソナタ K.545、「きらきら星変奏曲 K.265」といった、ピアノ学習者の間でもよく弾かれる作品。菊池のピアノが作品の輝きをいかに伝えてくれるか楽しみだ。ワンセットで演奏されることも多いハ短調の幻想曲 K.475とソナタ K.457では、モーツァルトの美しい悲哀も聴かせてくれることだろう。
文:飯田有抄
(ぶらあぼ2019年10月号より)
2019.11/20(水)13:30 かつしかシンフォニーヒルズ アイリスホール
問:かつしかシンフォニーヒルズ03-5670-2233
https://www.k-mil.gr.jp/