第18回 世界オペラ歌唱コンクール 「新しい声2019」オーディション in YOKOSUKA、9月に開催

 若い才能の発掘、そして彼らに国際的なキャリアの道を開くことを目的に、ドイツのベルテルスマン財団が1987年より2年に一度開催するコンクール「新しい声 NEUE STIMMEN」が今年も行われる。近年ではフランコ・ファジョーリやマリーナ・レベカなどを輩出した同コンクールは、何よりもその規模の大きさで知られ、前回は世界76ヵ国から1430人の歌手が出場するなど、“声楽のオリンピック”の呼び名にふさわしい。本選には、ウィーン国立歌劇場総裁ドミニク・マイヤーなど、審査員に豪華な顔ぶれが揃うのも特徴だ。「アジア地区予選」は9月1日と2日、よこすか芸術劇場で開催される(両日とも無料一般公開)。この予選の後、世界26都市からの通過者約45名がドイツ・ノルトライン=ヴェストファーレン州ギュータースローで本選(10/19〜10/27)を迎える。

横須賀芸術文化財団
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