5月31日から6月8日にかけてドイツ、アウグスブルクで開催された第10回レオポルト・モーツァルト国際ヴァイオリンコンクールの本選が6月7日に行われ、日本の大江馨がモーツァルトのヴァイオリン協奏曲イ長調K.219とブラームスの同ニ長調を演奏して第3位に入賞し、併せてコンクール委嘱作品賞を受賞した。共演はミュンヘン放送管弦楽団。
大江は1994年仙台出身。桐朋学園大学ソリスト・ディプロマ・コース、慶應義塾大学法学部で学び、その後ドイツ、クロンベルクアカデミーにてクリスティアン・テツラフに師事し研鑽を積んでいる。
レオポルト・モーツァルト国際ヴァイオリンコンクール
https://www.mozartstadt.de/de/violinwettbewerb/
*お詫びと訂正*
『ぶらあぼ』2019年6/18発行 7月号 News & Topics 164ページに掲載しました記事内で、共演の管弦楽名に誤りがありました。
誤:アウグスブルク・フィルハーモニー管弦楽団
正:ミュンヘン放送管弦楽団
お詫びし訂正いたします。