読響 × カーチュン・ウォン(指揮) × 藤田真央(ピアノ)

世界が注目する若き才能2人が新風を吹き込む

 2017年にクララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールで優勝して注目を集める藤田真央と、16年にグスタフ・マーラー国際指揮者コンクールで優勝したシンガポール出身のカーチュン・ウォン。世界が注目するふたりの気鋭がめぐろパーシモンホールで読売日本交響楽団と共演する。

 プログラムはラフマニノフのピアノ協奏曲第3番と、ムソルグスキー(ラヴェル編曲)の組曲「展覧会の絵」。ラフマニノフ作品は、藤田真央が16年の浜松国際ピアノアカデミーコンクール本選で演奏して1位を獲得した曲であり、藤田にとって「中村紘子先生にご指導いただいた大切な作品」だという。そこからの3年間でさらなる成長を遂げたであろう藤田の今はいかに。一方、カーチュン・ウォンは早くも18年からニュルンベルク交響楽団の首席指揮者に就任し、欧州でのキャリアを築き始めている。読響とはこれが初共演。オーケストラに新風を吹き込んでくれることだろう。
文:飯尾洋一
(ぶらあぼ2019年2月号より)


フレッシュ名曲コンサート
読響 × カーチュン・ウォン(指揮) × 藤田真央(ピアノ)
2019.3/2(土)15:00 めぐろパーシモンホール
問 めぐろパーシモンホールチケットセンター03-5701-2904 
http://www.persimmon.or.jp/