都響が2019年度楽季ラインナップ発表

 東京都交響楽団が2019年度のラインナップを発表した。音楽監督5シーズン目となる大野和士は作曲家の最後の作品と最晩年の楽曲にフォーカス。ベルクのヴァイオリン協奏曲(独奏ヴェロニカ・エーベルレ)とブルックナーの交響曲第9番(2019.9/3,9/4)、武満徹「鳥は星形の庭に降りる」とラフマニノフの交響的舞曲(4/26)、ベルクの管弦楽のための3つの作品とショスタコーヴィチの交響曲第10番(20.3/9)など。首席客演指揮者アラン・ギルバートは、ブルックナー交響曲第4番「ロマンティック」(19.7/24,7/25)とマーラー交響曲第6番「悲劇的」(12/14,12/16)の他、現代作曲家トーマス・アデスの「クープランからの3つの習作」を日本初演(12/8,12/9)。桂冠指揮者エリアフ・インバルはショスタコーヴィチを集中的に演奏。交響曲第11番(11/11)、同第12番&ヴァイオリン協奏曲第1番(独奏:ヨゼフ・シュパチェク)(11/16)。終身名誉指揮者小泉和裕はブラームス交響曲第2番(7/16)とブルックナー同第7番を(10/16)。客演ではクシシュトフ・ペンデレツキが自作の「平和のための前奏曲」とヴァイオリン協奏曲第2番(独奏:庄司紗矢香)、ベートーヴェン交響曲第7番を指揮する(6/25)。マルク・ミンコフスキのシューマン交響曲第4番とチャイコフスキー同第6番「悲愴」(10/7)も話題。また、2020年の五輪ムーヴメントとして5回にわたる「五大陸音楽めぐり」が開催、5人の指揮者によって世界の名曲が演奏される(19.6/2,10/20,11/23,20.2/8,3/22)。

東京都交響楽団
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