ハーモニーホール座間オペラワークショップ参加作品 歌劇《愛の妙薬》

日曜の午後には“愛のオペラ・ブッファ”をどうぞ


 小田急線相武台前駅から歩いて約15分。豊かな自然に恵まれた絶好のロケーションにあるのが「ハーモニーホール座間」だ。“森の音楽堂”をコンセプトとして1995年に建てられた同ホールの大ホールは客席約1300、内装は主に木材を使用し、柔らかで温もりのあるトーンと1.7秒という残響が魅力的で、本格的なクラシック音楽コンサートに最適なのだ。オペラ上演も可能で、この9月には《愛の妙薬》の舞台上演が行われるのが嬉しい。同オペラは言うまでもなく、〈人知れぬ涙〉で知られるドニゼッティの名作。“媚薬”(実際はただの赤ワイン)のおかげでハッピーエンドを迎える若いカップルを描くコメディ。鈴木和音(アディーナ)、藤牧正充(ネモリーノ)、月野進(ベルコーレ)はじめ、個性あふれる実力派が集結、合唱にはオペラワークショップ参加者も加わる。演出には「すべてのAmore(愛)をお届けします」と熱っぽく語る古川寛泰、指揮は粂原裕介が務める。管弦楽がイタリア・オペラを得意とするテアトロ・ジーリオ・ショウワ・オーケストラというのも贅沢だ。
文:城間 勉
(ぶらあぼ2018年8月号より)

2018.9/2(日)14:00 ハーモニーホール座間
問:ハーモニーホール座間046-255-1100
http://www.ny.airnet.ne.jp/harmony/

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