ミューザ川崎シンフォニーホールは、開館記念日で川崎市制記念日でもある7月1日を「ミューザの日」とし、2013年より同ホールや周辺施設と連携しながら多彩なイベントやコンサートを実施してきた。5回目となる今年の7月1日(土)も、同ホールや周辺施設で「川崎市150万人都市記念 ミューザの日 2017」を開催、秋山和慶と川崎市のフランチャイズオーケストラである東京交響楽団による、ウェルカムコンサート「オーケストラ入門」をはじめとして、親子でも参加できる多くの企画を用意し来場者を楽しませた。
(2017.7/1 取材・文:城間 勉/Photo:M.Otsuka/Tokyo MDE)
当日は、ウェルカムコンサートに先立って、ミューザ川崎2F「光のブリッジ」を舞台に記念セレモニーが行われた。進行役は朝岡聡。最初に、川崎市立富士見中学校吹奏楽部(12名)に東京交響楽団のメンバーが加わって「小さな世界」が演奏された後、福田紀彦川崎市長による挨拶が行われた。
福田市長は「今日は川崎市の市制記念日です。ミューザ川崎シンフォニーホールのオープニング記念日でもあります。ホールの開館した13年前は人口が130万人でしたが、今年の4月末には150万人を超え、ものすごい勢いで人口が増加している。とくに20代から30代の人が多いということで若い世代に選ばれている都市なのです。本日は川崎市の人口150万人の突破を多くの人と分かち合いたいと思います。ご家族や幅広い世代の方にたくさんのイベントに参加して楽しんでいただきたい」と述べた。
そのあとすぐに、ファンファーレが華々しく響くなか、大きなくす玉が割られた。
なお、ミューザ川崎シンフォニーホールでは、7月22日(土)から8月11日(金)にかけて、「フェスタサマーミューザKAWASAKI 2017」が開催される。
フェスタサマーミューザKAWASAKI 2017
http://www.kawasaki-sym-hall.jp/festa/