【読者プレゼント】映画『ストリート・オーケストラ』(8/13公開)

 ブラジル最大のスラム街。運命に立ち向かう為に、子供達が手にしたのは“ラップ”でも“サッカー”でもなくクラシック音楽だった・・・

 ロカルノ国際映画祭での上映で8000人もの観客が喝采を贈ったのを皮切りに、世界で喝采の輪を拡げつつある感動の実話が、8月13日(土)からヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で上映される

 WEBぶらあぼでは、本作の鑑賞券を読者限定5組10名様にプレゼント。

© gullane
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 サンパウロ交響楽団の最終審査に落ちてしまったヴァイオリニストのラエルチ(ラザロ・ハーモス)は生活のため仕方なくスラム街の学校でヴァイオリンを教えることになる。しかし彼を迎えた生徒は、意欲的なサムエル(カイケ・ジェズース)を除いて問題児ばかり。ある夜、ギャングに銃で脅されたラエルチがヴァイオリンの音色で彼らを黙らせると、暴力こそがすべてだと信じていたスラム街の子供たちが、ある日とつぜん音楽こそが人を変える力があることを理解し、熱心に稽古に取り組むようになるが・・・

 音楽家の両親の元で育ったセルジオ・マシャード監督が、南米一と称されるサンパウロ交響楽団や実在するスラム街に結成されたエリオポリス交響楽団と半年に及ぶ撮影を経て制作。モーツァルト、ブラームス、バッハ、シューマン、リスト、ヴィヴァルディ、チャイコフスキーなど、クラシックの名曲の数々が本編を美しく彩る。

過酷なスラム街に生きる子供達。ヴァイオリンを手にした子の輝く瞳が忘れられない。バッハやブラームスに、彼等は心満たされ、聖く愛に溢れた集いに私の胸は熱くなった。
千住真理子(ヴァイオリニスト)

聴き慣れたはずの名曲達が、これまでに無い深さで心に響いてきます。
国境、人種、年代を越えて、世界中の人に観てもらいたい・・・と思う映画です。
川井郁子(ヴァイオリニスト/作曲家)

この映画は、音楽があたかもExitを見出す錯覚を、絶対的貧困世界から、贅沢に疲弊した私達に投げかける。
主人公を僕、君、にした時、映画は現実になる。
五嶋龍(ヴァイオリニスト)

◆ストリート・オーケストラ
原題:Tudo Que Aprendemos Juntos
監督・脚本:セルジオ・マシャード
制作:2015年
上映時間:103分
製作国:ブラジル
出演:ラザロ・ハーモス、サンドラ・コルベローニ、カイケ・ジェズース
特別出演:エリオポリス交響楽団、サンパウロ交響楽団
配給:ギャガ
公式サイト: http://gaga.ne.jp/street/


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映画『ストリート・オーケストラ』プレゼント係
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