METライブビューイング アンコール、いよいよ明日スタート!

  メトロポリタン歌劇場(MET=メト)の最新オペラ公演をライブ撮影し映画館で上映する『METライブビューイング』の東劇 アンコール上映がいよいよ明日10日(土)から始まる。

 今年は2012-13シーズンの全作に加え、ヴェルディとワーグナーの生誕200年を祝し、これまでの二大作曲家の演目を全作上映。まず、注目のヴェルディ作品は、トニー賞受賞の鬼才マイケル・メイヤーの新演出が大評判となった60年代ラスヴェガスを舞台にした《リゴレット》、巨大なMETの舞台を活かした壮大な《アイーダ》、禁じられた愛の三角関係を描く《仮面舞踏会》など話題作がずらり!
 ワーグナー作品は、カウフマンの《パルシファル》、烈しい愛の情熱を描く《トリスタンとイゾルデ》のほか、なんと言っても空前絶後のスペクタクルな演出が話題を呼んだ超大作《ニーベルングの指環》4部作が一挙上映されるのは見逃せない。

 そのほか、ネトレプコの《愛の妙薬》、ガランチャの《皇帝ティートの慈悲》、デセイの《ジュリアス・シーザー》など、豪華28演目がアンコール上映される。

Photo:ワーグナー《パルシファル》から ©Ken Howard/Metropolitan Opera

 

【アンコール上映】
☆期間:8月10日(土)〜 9月27日(金)
☆会場:東劇(東京メトロ日比谷線「東銀座」6番出口徒歩1分)
☆演目とスケジュール☆
☆料金:1作品3,000円 ※座席指定券 東劇窓口・ローソンチケットにて発売中!
《ワルキューレ》《ジークフリート》《神々の黄昏》《パルシファル》
《トロイアの人々》は4,500円
☆お得な特別鑑賞券4枚セット:10,000円(2,500円×4枚)
東劇窓口・ローソンチケットにて発売中!
※4,500円の演目にはご利用いただけません。※購入当日にはご利用いただけませんので、事前にお買い求めください。※全席指定制のため、東劇窓口にて座席指定券にお引き換えください。
■関連イベント
ヴェルディ&ワーグナー生誕200年 METトーク 開催!
今年発刊された「ヴェルディ オペラ変革者の素顔と作品」の著者・加藤浩子さんと、「ワーグナーのすべて」の著者・堀内修さんのお二人によるトークショーを開催!(共に平凡社新書刊)。
◆日時:8月17日(土)13:30〜ヴェルディ《ドン・カルロ》上映前
※座席指定チケットは東劇窓口にてお買い求めください。
※トークショーは約40分。上映終了時間が遅くなる可能性があります。
尚、トークショーが中止になった場合も上映は行い、払戻しはいたしません。