映画『カルテット!人生のオペラハウス』 4/19〜公開

ヴェルディ、プッチーニ、バッハ、シューベルト…クラシックの名曲の数々と笑いと涙で彩る人間賛歌・・・

ヴェルディ生誕200周年記念の2013年。オスカーに2度輝いた名優ダスティン・ホフマン初監督作品『カルテット!人生のオペラハウス』が4月19日(金)から、 TOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマ他で公開される。

 英国の美しい田園風景の中、引退した音楽家たちが暮らす〈ビーチャム・ハウス〉で、英国オペラ史にその名を残す4大“旧”スターが再会した。経営難に陥っていた〈ビーチャム・ハウス〉の面々は、ホームの存続をかけた起死回生のコンサートに、この4大スターによる伝説のカルテット(四重唱)復活を期待する。ところが、過去の古傷をひきずる4人の人間関係は壊れたまま。しかも、その中心となるプリマドンナはかつての栄光に縛られ、歌うことを封印。果たして史上最高齢のオペラコンサートは無事に幕を開けることができるのかー
2度のアカデミー賞受賞を誇るマギー・スミスら英国を代表する俳優陣が出演。さらに、音楽界からは、マギー・スミス演じるプリマドンナのライバル役として、世界的に名高いソプラノ歌手ギネス・ジョーンズが参加。その他、音楽史にその名を轟かせるアーティストがキャストとして出演。アカデミー俳優陣と有名音楽家たちが世紀の競演を繰り広げる。
ヴェルディ《リゴレット》から名曲「美しい恋の乙女よ」「女心の歌」、《椿姫》から「乾杯の歌」、プッチーニ《トスカ》から「歌に生き、恋に生き」など、名作オペラの名曲の数々が全編に流れる。

脚本は『戦場のピアニスト』でアカデミー賞脚色賞を受賞し、指揮者フルトヴェングラーの非ナチ化裁判を描いた『テイキング・サイド』で話題のロナルド・ハーウッド。原案はに製作されたダニエル・シュミット監督のドキュメンタリー映画『トスカの接吻』(1984年)。

『カルテット!人生のオペラハウス』公式サイト