7/31(水)読売日本交響楽団

左より:沖澤のどか(c)Felix Broede/阪田知樹(c)Ayustet/大木麻理(c)Takashi Fujimoto

 2019年ブザンソン国際コンクール優勝、昨年には京響常任指揮者就任と、活躍の場を広げ続ける俊才指揮者、沖澤のどかが読響とのタッグで登場!プログラムはR.シュトラウスの交響詩「ドン・ファン」、交響詩というジャンルの創設者リストのピアノ協奏曲第2番、死去したリストに捧げられたサン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」(パイプオルガンはホールオルガニストの大木麻理!)という、たしかな繋がりをもつ3人の名作。沖澤は読響とは初客演時から圧倒的な演奏を実現しており、今回も好相性が発揮される名演になりそう。協奏曲のソリスト、阪田知樹も大注目。リスト以来のヴィルトゥオーゾという存在を引き継いでいく若き達人が、その精髄を明らかにする。

【Information】

読売日本交響楽団
俊英・沖澤のどかが鮮やかに描く、荘厳なる音物語

2024.7/31(水)19:00 ミューザ川崎シンフォニーホール
(18:00開場/18:20~18:40 プレトーク)

指揮:沖澤のどか
ピアノ:阪田知樹
パイプオルガン:大木麻理

プログラム
R.シュトラウス:交響詩『ドン・ファン』op. 20
リスト:ピアノ協奏曲第2番 イ長調 S125/R456
サン=サーンス:交響曲第3番 ハ短調 op. 78『オルガン付き』

●ホール座席券

S席A席B席
一般6,000円5,000円4,000円
友の会5,400円4,500円3,600円

U25(小学生以上25歳以下):各席半額
※U25割引はミューザ川崎シンフォニーホールおよびチケットぴあで購入できます。
※未就学のお子さまはご入場いただけません。

*詳細は下記ウェブサイトでご確認ください。
問:ミューザ川崎シンフォニーホール044-520-0200

https://www.kawasaki-sym-hall.jp/festa/calendar/detail.php?id=3844

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