後藤正孝が第9回フランツ・リスト国際ピアノコンクールで優勝

4月10日(日)にオランダのコンセルトヘボウでフランツ・リスト国際ピアノコンクールの本選が行われ、日本の後藤正孝が第1位および聴衆賞、ジュニア審査員による賞を獲得した。フランツ・リスト国際ピアノコンクールは1986年から3年に1度、オランダのユトレヒトで開催されているコンクール。演奏曲目がすべてリスト作品であることが大きな特色。生誕200年の「リスト・イヤー」にあたる今年は、世界数ヵ国で予選が行われ、予備予選を通過した22名のピアニストたちが出場した。同コンクールで日本人の優勝は、1999年(第5回)の岡田将以来の快挙となる。

 後藤は1985年、愛知県生まれ。昭和音楽大学と同大学院を修了。2003年より演奏活動を開始。国内外でリサイタルのほか、オーケストラとの共演を行っている。現在は昭和音楽大学付属ピアノアートアカデミーに在籍し、江口文子に師事している。なお、後藤は今回のコンクール優勝を記念して7月9日(土)に昭和音楽大学ユリホールでリサイタルを行う予定。

主催・問い合わせ:昭和音楽大学付属ピアノアートアカデミー[HP]044-953-1262