ローマ歌劇場日本公演 生誕100年記念してゼッフィレッリ演出《トスカ》を上演

 ローマ歌劇場が来日中だ。去る9月13日、ソフィア・コッポラ演出の《椿姫》で開幕した同歌劇場 2023年日本公演は、4年ぶりとなる本格的な海外歌劇場引越し公演。いよいよ9月17日には、フランコ・ゼッフィレッリ演出の《トスカ》も初日を迎えた。さきに神奈川県民ホールで行われた《トスカ》の最終総稽古(ゲネラルプローべ)を取材した。
(2023.9/15 神奈川県民ホール  写真:寺司正彦)

 今年生誕100年を迎えたゼッフィレッリ(1923~2019)。《トスカ》は2008年にローマ歌劇場で初演されたプロダクションで今回が15年ぶりの上演、日本初披露となる。ゼッフィレッリ演出の特徴はなんと言っても「絢爛豪華で壮大、かつ、真実に迫る」もの。今回の舞台も第1幕終盤でのテ・デウムのシーンなど、圧巻だ。

 このところ、ヨーロッパでの評価の高まりには目を見張るものがある同歌劇場音楽監督ミケーレ・マリオッティのもと、現代の理想的なトスカ歌いと評価されるソニア・ヨンチェヴァをはじめ、ヴィットリオ・グリゴーロら錚々たる布陣は、多くのオペラファンが待ち望む世界レベルの舞台への期待を裏切らない。

【第1幕】

ヴィットリオ・グリゴーロ(カヴァラドッシ)
右:ソニア・ヨンチェヴァ(トスカ)
ロマン・ブルデンコ(スカルピア)

【第2幕】

【第3幕】

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Information

ローマ歌劇場日本公演
《椿姫》

2023.9/13(水)、9/16(土)、 9/18(月・祝)各日15:00 東京文化会館
演出:ソフィア・コッポラ
衣裳:ヴァレンティノ・ガラヴァーニ
指揮:ミケーレ・マリオッティ
出演:リセット・オロペサ(ヴィオレッタ)、フランチェスコ・メーリ(アルフレード)、アマルトゥブシン・エンクバート(ジェルモン) 他

《トスカ》
9/17(日)15:00 神奈川県民ホール
9/21(木)、9/24(日)、9/26(火)各日15:00 東京文化会館

演出・美術:フランコ・ゼッフィレッリ
指揮:ミケーレ・マリオッティ
出演:ソニア・ヨンチェヴァ(トスカ)、ヴィットリオ・グリゴーロ(カヴァラドッシ)、ロマン・ブルデンコ(スカルピア) 他

問:NBSチケットセンター03-3791-8888 
https://www.nbs.or.jp